今日の大学院生日記#3
毎日お疲れ様です。
関東で大学院生をしている奈良の鹿です。
今日は今私が研究対象としているジェンダー教育をどうして数ある中から選択したのかを書きたいと思います。
私には大学学部時代にとても尊敬する先輩がいました。その人と初めて出会ったのはある授業で、2年生、3年生、4年生が合同で英語の授業をつくって高校生にその授業を受けてもらうのが目標でした。
その時の私は2年生、先輩は3年生でした。
授業の初回ではじめて先輩方との顔合わせで先輩は3年生でリーダーをしていました。(毎年その授業では3年生がリーダーを務めます)
第一印象派最悪なものでした。
最初に感じたことは
・怖い
・厳しい
と感じたのを今でも覚えています。
しかし、先輩と一緒に授業を作っていくうえで教師のことをどう考えているのかなど、同じ考え、思いを持っているとわかりました。そこからは毎日のようにラインをして授業のこと教育のことを学部生ながら二人で語り合ったのを今でも覚えています。
先輩と話すうちにジェンダーの教育現場が抱えるジェンダー問題の存在に気づきそのことについての会話が増えていきました。
毎日のようにラインでの会話、学校での会話が高校生へ授業をする授業が終わってからもその先輩が卒業するまで続きました。
その先輩は卒業後地元の都道府県で教師をすることが決定していたため卒業後はラインや電話での会話が続きました。
しかし、その会話はこれまでの「ジェンダーの話やこんな授業をしたい。」などの会話ではなく学校内でのジェンダー不平等が認知されていない男性社会の愚痴に変わりました。
先輩が教師をめざした理由の一つに男女平等な環境で仕事がしたい、男女平等を児童生徒に教えてあげたい思いから教師という職業を選択したそうなのですが、実際の現場はそうではないことに気づかされたとラインの内容は変化していきました。
私は先輩のそんな話を聞いて私にできることは何かないのか。
大学院に進学して何か私にできることは、と考えた結果。
これまでのCLIL研究をやめ学校教育におけるジェンダー研究をすることにその時決心しました。
学校教育内部に隠された男女不平等をなくすため、希望をもって教師の世界に飛び込んだ一人の先輩が教師になってよかったと思える「ジェンダー配慮のある教育現場」の実現のため私は今大学院でジェンダー研究をしているのです。
もし皆様の中でジェンダー教育系の学会に参加されたときはひっそりと私が参加もしくは発表しているかもしれません。
内容をあまり詳しく書けないことご容赦ください。
また読みにくい文章誠に申し訳ございません。
寝る前に書いたのをそのまま投稿する「ゆるい」考えで投稿しています。
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