過去の自分に伝えたいこと
こんなツイートがあったので、考えてみました。
5月に書こうと思っていたのに、下書きに寝かせ続けてしまったので、完成させました😢
過去の自分に伝えるということ
ブログの世界では結構言われていることですが、ペルソナを過去の自分にするのが良いと。
過去、自分が悩んだことや、困っていたことは、今誰かが悩んでいることのはずです。たぶん、おそらく。。。
もし、解決しているのであれば、その情報はその人たちにとって有益な情報となるはずなので、求めている人が多いはずです。
私が過去の自分に伝えたいこと
2013年5月に新卒から勤めていた税理士法人を退職しました。
最年少で管理職になり、お給料も同世代より多くもらっており、仕事も楽しくやりがいを感じていたので、辞めるというのは大きな選択でかなり悩みました。
このあたりの事情は割愛しますが、その後さまざまなことがあって、結果として1年間海外を放浪しました。
フィリピンに始まり、マレーシア、上海、カンボジア、ベトナム、ミャンマーなどを転々としました。
30歳前後にして、そんな体験ができるなんて今考えると、とても羨ましい環境です。
でも、当時の自分は毎日が将来が不安で悩んでいました。
今、考えるとたいした話ではないのですが、当時は真剣でした。
海外を転々とし、日本人で海外で事業を経営している人のところに話を聞きにいき、ビジネスチャンスを探せたらと思っていたのですが、ピンとくるものもなく、何のためにここにいるのだろうと思う日々でした。
更に、学生たちが同じようなことをしているのを見て、自分は30歳近くなって働きもせずにこんなことをしていて良いのか、学生のときに終わらせておくべきことではないかとすら思っていました。
そんな気持ちで過ごしていたので、観光も心の底から楽しめた気がしないですし、現地の人との交流や文化の違いを本当の意味で楽しむような心の余裕はなかったように思います。
なので、その当時の自分に伝えたい言葉は、
「将来なんてなんとかなるから、今の自分の置かれた環境を感謝して、今を楽しめ」
でした。
当時の海外を転々とした経験、英語を一生懸命勉強した経験が今生きているかは未だに不明です。
海外とは一切かかわらない会社を経営してますし、英語は使わな過ぎて忘れています。
それでも、会社員時代の3倍以上の給料を稼いでいますし、会社員時代とは違った仕事へのやりがいを感じて生きています。
1つだけ言えるのは、あの海外経験があるから、常に海外でビジネスをしようと事業の戦略の1つとして頭の中にあります。(まあ実践できてないので意味はないのですが…笑)
未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ
これは2015年3月20日に近畿大学で行われた卒業式で堀江貴文さんがスピーチした内容の一部です。
正直、このスピーチを2013年ごろに聞いていたらと悔やまれます(笑)
将来を心配し過ぎてもうまくいかないですし、過去の成功体験・失敗体験にとらわれ続けてもうまくいかないです。
生きているのは今であり、将来でも過去でもありません。
一例として、今後、機械化やAIの発展により仕事がなくなると言われていますが、それを予測して仕事を何するかを考えても未来は全然わからないのです。
ひと昔前ならエリートといわれた銀行員も今や将来なくなる職業とも言われています。
Youtuberという職業ができて、子どもの成りたい職業1位になると10年前から想像していた人もいないのではないかと思います。
未来を心配するより、機械やAIを使ってどんな豊かな生活や働き方ができるかを考えたほうが建設的だと思ってます。
5年後、10年後の自分からもっと楽しめ!と言われないように、明日からも生きていこうと思います。
今の悩みや苦労は将来のネタ
今、会社を4つ経営しています(うち社長3つ、役員1つ)。
起こる問題も4倍だけど、達成感や喜びも4倍
といえば聞こえは良いですが、毎日毎日、様々な問題が発生し頭を悩ませることが正直たくさんあります。
業種的にも、経営・財務コンサル、映像制作、バックオフィス業務代行、ヨガスタジオ、カフェと複数あるため、正直頭の中はプチパニックです(笑)
5年後、10年後の自分なら経験済みで、解決法がスパっと出てくるのかもしれませんが、今の自分にとってはキャパオーバー(笑)
でも超えられない壁はない、天は乗り越えられる試練しか与えないという言葉をモチベーションに日々解決策を考えています。
4倍問題があるということは、4倍考えるので、人より4倍早く成長するということを信じて。。。
今考えていることも、失敗したことも、将来は笑って話せるネタになるはず。
そしてそれを誰かが参考にしてくれるかもと考えれば、毎日ワクワクします(笑)