体操選手の着地の仕方について
こんにちは!
今日は体操選手の着地について話して行きたいと思います。
最近、着地の時、足首が痛いという選手をよく見かけます。
特に潰れて着地しているわけでもないのに、なぜ足首が痛くなったり詰まったりするのでしょうか?
いわゆる使い痛みはなぜ起きるのでしょうか?
その原因のひとつは着地の仕方にあります。
体操では、よく「膝を曲げて着地しろ」とか「膝はクッション」と言われます。
これは正解なのですが、詳しく言うと半分正解で、半分間違いです。
なぜならば、最初に曲がらないといけないところは足首だからです。
最初に足首で衝撃を吸収してから膝が曲がるのが正しい動きになります。
足首で吸収せずに、膝だけを曲げてしまうと足首は詰まります。
さらに、足首だけでなく膝や股関節まで痛みが出てきてしまいます。
足首から曲げる練習方法としてオススメなのが、硬い床の上で静かに着地することです。
足首を使えていないと大きな音がなってしまいます。
上手く体をコントロールしないとなかなか上手く出来ません。
コツとしては、フワッとおりることです。
まず、この練習で感覚を掴んでいただければと思います。
足首が痛いからテーピングを巻いている方、足首をマッサージしてる方のに一向に痛みが消えない方、
治らないのは、もしかすると、着地の仕方にあるかもしれません。
着地の時に足首が痛い選手 詰まる選手は是非、実践し継続していただければと思います。
今日は最後まで読んでいただきありがとうございました。
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