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アメリカでのドライブにおすすめ!カーシェアサービス"TURO"とは?🚘

ロサンゼルスに留学中のKazuyaです!
社会人留学をする中での体験や学びをnoteでシェアしていきます。

ロサンゼルスでの留学を初めてから1ヶ月は電車とバスで生活をしていましたが、少し遠出をしようと思い、車を借りてドライブをしました!

ドライブをするにあたって、TURO(テューロ)というカーシェアサービスを利用したので、今回はTUROの紹介とアメリカをドライブをした感想をまとめました。


◉カーシェアサービス TUROとは?

TUROは2010年にアメリカのボストンで設立され、創業からカーシェアリングサービスを展開している会社です。
個人が所有している車の貸し出し・借り入れをするためのカーシェアプラットフォームをサービスとして提供しております。

日本ではタイムズのカーシェアが有名ですが、車の所有者が【個人】or【カーシェア事業者】という点が大きな違いかと思います。
タイムズと同様に車の所有者が【カーシェア事業者】となるZipCarというサービスもアメリカには存在します。
ZipCarのサービスが気になる方は、以下が公式サイトになるのでこちらをご確認ください。

https://www.zipcar.com/carsharing

TUROの利用エリアは、ロサンゼルスに限らず、サンフランシスコやニューヨーク、マイアミなどアメリカの他地域でもサービスの利用が可能です。
また、アメリカだけでなく、イギリス、カナダ、オーストラリア、フランスにもサービスが展開されています。

◉TUROを利用する5つのメリット

私がTUROを利用してみて、「これはいい!」と思ったポイントを5つ挙げてみました。

メリット①:さまざまな車から選択が可能

TUROではさまざまな車種やメーカーの車を利用することができます。
ベンツやBMW、テスラなど日本ではなかなかレンタルすることができない海外メーカーの車を利用することができるので、車好きにはかなりおすすめです。
私は今回TUROを使って、人生で初めてAudiの車に乗りました。
お金はかかりますが、TUROを使えば高級スポーツカーに乗ることも可能かも!? 

メリット②:手頃な料金設定

TUROの利用料は、一般的なレンタカー会社よりも手頃な価格で車を借りることができます。
大手レンタカー会社における1日利用(保険・ガソリン代別)の最安値は$30−40(¥4,500-¥6,000)程度ですが、TUROでは$20台から利用可能な車両が用意されております。

メリット③:便利な予約システム

TUROの予約はスマホアプリまたはウェブサイトにて完結することができます。
英語に不安を感じる人でも、アプリやウェブであれば英語の意味を調べながら自分のペースで予約ができるので、非常に便利なサービスとなっております。

メリット④:利用時間の柔軟性

レンタカー会社の場合は、営業時間内での利用開始なので夜遅い時間帯に返却をすることができません。(午後5時ごろまでの返却が必要)
しかし、TUROの場合はホストから提示される条件次第ですが、午後8時などの遅い時間帯でも返却をすることができます。
また、もし当初の利用時間に返却が間に合わない場合は、ホストに時間延長を相談することも可能です。

メリット⑤:レビューシステムによる信頼性

TUROはユーザーとホストの間での評価・レビューシステムを備えており、信頼性が確保されています。
慣れない場所だと問題なくサービスを利用できるかが心配だったので、私も予約をするときにはホストに対するレビューを見ながら検討しました。

カーシェアではなくレンタカー会社を利用する場合は、対面でのやりとりで予約・利用ができるので、そこに価値を感じる方もいると思います。
(アメリカの人たちは運転が荒く事故が起きやすいので、保険や車の説明などは対面で説明を受けると安心できるのは間違いないと思います)
ですが、車をレンタルする際には、上記のメリットを踏まえて【カーシェア】も選択肢の一つにしてみてはいかがでしょうか?

◉TUROの利用方法

ご紹介したTUROですが、利用にあたっての手続きはそこまで難しくはありません。
私が利用した際の実体験も含めてTUROの利用手順を以下にまとめました。

ステップ①:アプリまたはウェブ上でのアカウント作成

自分の名前、電話番号、メールアドレス、運転免許証の情報をTURO指定のフォームに入力して、アカウントを作成します。

ステップ②:利用する車の検索

レンタルをする場所と日付を入力すると、利用可能な車の候補が表示されます。
検索フィルターを利用すれば車両のタイプや機能、価格などの条件でより細かい検索をすることも可能です。

検索画面イメージ

ステップ③:車の予約

レンタルする車をシステムで選択したら、予約内容の確認画面に移り、有料のオプションサービスの選択ができるようになります。

オプションは、ガソリン給油の代行サービスと事故発生時の保険です。
TUROでは返却時にガソリンを満タンにする必要があります。
しかし、オプションをつければホストが代わりに給油をしてくれるので、ガソリンを満タンにせず、そのまま返却することも可能です。
保険については、事故発生時の補償額に応じて3段階のレベルに別れております。
私の場合は何かあったら困るので、一番手厚い保険に加入しました。

オプションの選択まで完了したら、最後に支払いの方法を登録して予約完了となります。

ステップ④:事前チェックイン

車の利用開始24時間前から利用開始までに、オンライン上でのチェックインをする必要があります。
運転免許証の写真を撮影し、システム上に登録すると、ホスト側で運転免許の情報が確認できるようになります。

その後、利用開始の時間になったら車のある場所まで向かい、そこでホストと待ち合わせをすることになります。
そこで最終手続きとして、利用する車の写真を撮影し、システム上に登録します。
これは任意となっていますが、そんなに手間もかからないので漏れなく撮影した方がいいと思います。

ステップ⑤:利用開始

ホストが車の鍵を持っているので、ホストから鍵を受け取って利用開始となります。
返却時の対応については、ホストによって異なるので、利用開始時にあらかじめホストに聞いておくことをおすすめします。

ステップ⑥:ガソリンの給油

上記ステップ③で記載した通り、TUROではガソリンを満タンにした状態で返却をする必要があります。
ガソリンの入れ方は日本とほぼ同じです。
ただ、給油ノズルを奥までしっかり差し込まないと、給油が開始されないことがあります。
私はそれが原因で給油ができず、しばらく葛藤していました・・・(笑)

ガソリンスタンドの給油ノズル

ステップ⑦:車の返却

返却場所まで戻ってきたら、利用開始時と同様に車の写真を撮影して登録することになります。
写真の登録まで完了したら、ホストについて評価を回答します。
その後、ホストからもユーザーの評価が回答されて、全ての手順が終了となります。

◉アメリカでの交通ルールについて

TUROを使ってドライブをしましたが、日本と異なる交通ルールにだいぶ苦労しました。
なので、アメリカでドライブをする際に注意すべきだと感じた点をご紹介します。

・右車線通行

これは日本でのドライブとアメリカでのドライブの一番大きな違いだと思います。
車線だけでなく、ハンドルもほとんどの車が左ハンドルなので、日本にいる時と感覚が違う点に注意する必要があります。
特に右折左折をする際は、曲がった後の車線を間違えやすいので、要注意です。
私は曲がる度に「右折が手前、左折が奥」ということを口にしながら注意していました(笑)

アメリカは右側通行

・信号が赤でも右折はして大丈夫

日本とは違い、信号が赤でも走行に問題がなければ右折をすることができます。
しかし、たまに赤信号の時は右折禁止の箇所もあるので、道路標識には十分気をつけるようにしてください。

・踏切では一時停止”しない”

日本では踏切を渡る前に一時停止がルールですが、アメリカでは違います。
左右の安全は確かめつつも、停車はせずにそのまま通過する必要があります。
減速すると後ろから追突されるリスクがあるのでご注意ください。

・歩行者が最優先

日本でも横断歩道では歩行者が優先されますが、アメリカでは横断歩道でなくても歩行者を優先します。
歩行者は容赦無く道を横切ってくるので、くれぐれもご注意ください。

◉アメリカで運転をしてみた感想

今回がアメリカでの初めての運転となりましたが、思ったことをいくつか以下に挙げてみました。

・右側通行が故に日本でのドライブと感覚が全く違うのでドキドキした
・どうしても日本での感覚が残って右に寄りがち・・・
・カーチェイスをしているかのように運転が荒い人が多かった
・ルールが日本と違うからこそ、ゲームをしているかのように運転に熱中した
・ハイウェイは車線が広くて、車線の数も多く、走っていて気持ちよかった
・アメリカの大自然に囲まれた長い一本道を走る瞬間は感動した
・日本との景色の違いを感じながら、楽しく走ることができた

大自然の中を真っ直ぐ進む道のり

私は最初アメリカで運転するのが怖かったですが、いざ運転を終えてみると「楽しかった」というのが率直な感想です。


今回はここまで!

ご紹介したTUROですが、個人的な意見としては非常に便利でコスパも良く、皆さんにおすすめできるサービスです。
TURO公式サイトのリンクを以下に記載するので、もしサービスに興味がある方は以下リンクを覗いてみてください。

https://turo.com/

ぜひアメリカを訪れる際には、TUROを使ってドライブを楽しんでもらえたらと思います!

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