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お金持ちってどんな人?お金持ちになるために大事なこととは?

ロサンゼルスに留学中のKazuyaです!
社会人留学をする中での体験や学びをnoteでシェアしていきます。

今回は「お金持ち」というキーワードで文章を書きたいと思います。

ロサンゼルスでの留学だけでなく、これまでの人生で多くの人と出会ってきた中で感じたことがあります。
それは、「優秀な人間が『お金持ち』になるという訳ではない」ということです。

私自身が学生の頃は、「優秀な人間になれば『お金持ち』になれる」という漠然としたイメージを持っていました。ただ、その考えは間違っているということを最近感じます。

なぜそのように思ったのかについてこれから説明していきたいと思います。


◉「優秀な人間」とは?

まず、上記の「優秀な人間」というワードは抽象的な表現だと思うので、私なりの定義を説明します。

「優秀な人間」とは、特定の分野において高いパフォーマンスを発揮できる人のことを意味しています。

例えば学生の場合、テストで学年1位の成績を残した人や部活で全国大会に出場した人などをイメージしています。
仕事の場合は、営業成績が1位だったり、専門的な資格やスキルを持っている人などビジネスにおいて需要が高い人をイメージしています。

みなさんも今までの人生で上記例に該当するような人を何人かイメージすることができるのではないでしょうか?
では、その人たちがみんなお金持ちになっているかを考えてみてください。
私の周りにいる「優秀な人間」でお金持ちになっている人もいますが、全員がお金持ちになっている訳ではありません。

もちろん、人それぞれ人生で大事にしていることが違うので、「お金持ちになりたいと思っている人」と「お金持ちにならなくてもいいと思っている人」がいると思っています。

今回の文章は、お金持ちにならなくてもいいと思っている人にとっては、読んでいて気持ちよくない文章になるかもしれないので、あらかじめご理解ください。

◉お金持ちになるために大事なことは?

では、優秀な人がお金持ちになる訳ではないのであれば、お金持ちになるには何が大事なのか。
私は「生活する環境」がお金持ちになるためには重要なポイントだと考えています。

環境というのもいくつかの考え方があります。
「生活する国」、「勤務先の業界・会社」、「生まれた家系」、「人間関係」あたりが影響するというのが私なりの考えです。
それぞれの考え方についてもう少し詳しく説明したいと思います。

◉生活する国

生活する国によって、「相場」と「文化」が異なります。
同じパフォーマンスをしても、それらが原因で得られる収入にも大きな差が発生します。

私は今ロサンゼルスで生活していますが、おそらくみなさんがご存知の通り、日本と比べて物価がかなり高いです。
ラーメンと食べようと思ったら3,000円。病院で診察をしてもらうだけで10万円。家賃は4人1部屋のルームシェアで月に15万円。
何をするにもお金がかかるので、生活する側としては非常に大変です。

その一方で、働く側としては、日本と比べてたくさんのお金をもらうことができます。
ロサンゼルスで働く場合の最低時給は大体2,500円程度。
もしレストランなどで働く場合は時給に加えてチップをもらうことができます。
なので、人によっては時給換算すると4,000円を超える給料をもらっていることもあります。

では、ロサンゼルスで働く人たちが日本で働く人たちよりもすごいのか?
答えは「No」です。
もちろんすごい人たちもいますが、これまでのロサンゼルス生活で経験する限り、日本で働く人たちとそんなに変わらないと思います。
むしろ、日本で働く人たちの方がパフォーマンスは高いのではないか?と思うくらいです。

アメリカのワークスタイルは各々のポジションが決まっていて、それ以外のことはやらなくていいので、融通がきかない人が多い印象。
一方で日本は1人がいろんなポジションを任されることが多いので、柔軟に働きながら高いパフォーマンスを発揮している気がします。

最近、ワーホリで海外に出稼ぎに行く若者が増えているというようなニュースも見かけますが、働く場所次第で稼げるお金が変わるというのが事実だと思います。

◉勤務先の業界・会社

次に、国の違いは関係なく、「どの業界・会社で仕事をするか」という点についてです。

私は、大学を卒業してすぐに日本企業へ就職し、継続して勤務していたら社会人5年目の年なります。

学生時代は扶養の範囲内でバイトやインターンをする人が多かったので、友達同士でも経済的な状況には大きな差はありませんでした。
しかし、今となっては私と同じように大卒で仕事を始めた友達の中でも、人によって経済的な状況に差ができているように感じます。

その差が何で生まれているかというと、勤務先の業界や会社。または働き方(人によっては起業やフリーランスとして働いている)によるというのが私の意見です。

基本的に、高単価のビジネスに関わる仕事をしている人は多くの収入を得ることができています。
低単価のビジネスも私たちが生活をする上では非常に重要なのですが、お金を稼ぐという観点においては、なかなか難しいというのが現実だと思います。

◉生まれた家系

これは自分自身でコントロールできない要因なので、どうしようもないことなのですが、生まれつきお金持ちという人もこの世には存在します。

留学中に出会った人たちに話を聞くと、「留学費用を自分で頑張って集めてきた人」と「親御さんが留学費用を出してくれた人」の二つのパターンがありました。

私は前者の1人なのですが、前者の人たちとは金銭感覚も合うので、一緒に出かける際も安心して過ごすことができました。

後者の中には、かなりお金持ちの家系で育った人もいて、そういう人はお金を気にせず買い物やディナー、観光などを楽しんでいました。
支払いはどうするの?と聞くと、「親のカードが使えるから、それで払う」とのこと。
「本当に親に感謝しろよ・・・」と思いながらも、生まれつきお金に困らない人たちも存在するんだなと思い知らされました。
一緒に高級レストランでご飯を食べる時は、1人だけ質素なものを食べるわけにもいかないのでしっかり食べた時は、お財布事情が厳しかったです…笑

◉人間関係

世の中の大半は雇われる側として働きながら生活をしていますが、一定数の人は雇う側、つまりは起業家またはビジネスオーナーとして生活しています。

経済力という点においては、雇われる側よりも雇う側の方が強い傾向があると思います。

これまでの人生で、起業家の方とも何度かお話させていただくことがありましたが、起業家にも二つのパターンがあると思っています。
一つは天才型。もう一つは人脈型。

天才側は冒頭にお話したような、いわゆる「優秀な人間」です。
ITの専門的な知識・スキルを持っていたり、圧倒的な営業力があったり、ビジネスを作り出す才能があったりする人。
そういう人は、優秀な人間の中でも、経済力を身につけることに成功した人間と表現するのがいいかなと思います。

一方で人脈型というのは、天才型のように何か専門的なスキルや知識があるわけではないけど、出会いに恵まれてビジネスを立ち上げ、経済力を身につけている人です。

そういう人と少し仕事をしたこともありますが、正直仕事ができるとは言い難い人もいました。
「なんでこの人は経済力があるのだろう」と考えましたが、その答えはよくわからないです。

ただ、気づいたことは、ビジネスパートナーやお客様に恵まれて、何らかのビジネスがうまく行っているということ。
きっと、周りの人から愛される人間性が幸いし、気がついたらビジネスが成立し、自然と経済力が身についたんだと思います。
「そんなラッキーなことある!?」と疑いたくなりますが、それが事実な気がします。

ビジネスは結局人と人とのやりとりです。
人間関係に恵まれた人であればビジネスを立ち上げ、経済力を身につけることも不可能ではないかなと。

だからこそ、自分自身も人との出会いは大切にしないといけないな〜と改めて思う今日この頃。


今回はここまで!

今回の文章は過去の経験から自分自身が思ったことを整理するためにもアウトプットしたいなという思いもあり、書くことにしました。
個人の意見をベースにしているので、信憑性が高い情報とは正直言えません。
ただ、それなりに長い時間をかけて考えてきたことなので、それなりに現代社会の真理と合致していると信じています。

お金持ちになりたい!という方は、ぜひ参考にしてもらえたらと思います。

お金持ちになったら、海沿いのプール付きの家に住んで、優雅な生活がしたい。

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