【子宮体がん記録㉒】 退院後の説明

手術当日だったのか翌日だったのか記憶が曖昧ですが 主治医含め3名の医師が病室に来てくださって 通常通りの手術で お腹の中でがんが飛び散ってる様子もなかった 退院後 病理組織検査後の結果をみて外来でまた説明があると言われたと思います
この日の午前中に計器類が外せて ちょこちょこ歩いたせいか 起き上がる際の傷口あたりのお腹の痛みも徐々に回復しているのを実感します
午後 退院日が決まったことを看護婦さんが知らせに来てくださいました
退院後の注意事項を記載した紙を持って 内容説明もしていただきました

・手術跡に貼ってあるテープは無理にはがさず自然に剥がれるのを待つ
・手術跡のあるお腹は手に泡で優しく洗う
・洗ったあとは こすらずに水をよく拭き取る
・入浴は2週間後から可能
・仕事に戻るのは2週間程度頃を目安とする
・腹圧のかかることをしないよう周囲の協力を得る
・長時間労働など疲れすぎない
・1〜2ヶ月は激しい運動は控える
・3ヶ月は性的安静を図る
・激しい運動も性生活の開始時期は主治医に相談してから
・1週間程度の入院でも体力が思っている以上に落ちるものなので いきなり無理をしない
など 

夜 夫が仕事帰りに面会に来てくれることになっていたので すぐにメッセージで知らせました 
嬉しい夜だったのですが カーテンを2枚隔てた隣の方の体調が悪いようで夜中3時前にお隣の電灯がついて数名の声がして目が覚めてしまってから朝方までずっと眠れませんでした
4人部屋なのだから仕方のないことです
少し離れたベッドの方も術後に出血があったようで昼間に医師も含めて数名ベッド周りにいらしているのが聞こえました 
どちらも私は怖くてたまらなく感じてしまっていたみたいで 朝方眠りにつきはじめたころ 夢に病気や病院とは違う潜在的に怖いと思っていたものがいっぺんにでてきてしまって 自分で寝言いっちゃったとわかって目が覚めるほど「怖いよー」とハッキリ言葉が出てしまって これからは日中はイヤホンして夜は耳栓して寝よう と思いました

この日から食事は常食になりました
毎回完食美味しくいただいているのは変わりませんが 食事前にお腹空くのを感じるようになりました
鶏肉料理が2かけで 今まで食べていた量の3分の1程度です、、

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