kazuvo

子宮体がんの記録です 初めての手術を前にnoteをはじめてみました  もしかしたらいつか誰かの参考になればと 普段ではあまり人に話さないようなことも書いてしまうかもしれませんが よろしくおねがいします

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子宮体がんの記録です 初めての手術を前にnoteをはじめてみました  もしかしたらいつか誰かの参考になればと 普段ではあまり人に話さないようなことも書いてしまうかもしれませんが よろしくおねがいします

最近の記事

【子宮体がん記録㉝】 手術後 病理検査結果

手術6週間 退院後初めての診察を受けました 手術の病理検査結果を聞く日です やはりこの日までは いつもどこかに不安な気持ちがあったと思います 疲れやすさや便秘、禁酒や身体を使った習い事をお休みするなど 手術前の状況に戻っていなかったこともありますが いちばん気にかかっていたことは 病理検査の結果、これからどうなるのか、でした この日は結果を聞くだけで終わるのか その後追加検査があるのか 行ってみないとわかりません  病理結果は 子宮体がん ST1a期 浸潤(転移)なし 通

    • 【子宮体がん記録㉜】 退院後4週間 経過状況

      子宮体がん1a期 子宮・卵巣・卵管摘出 ダヴィンチロボット手術を受けて4週間後の経過です 特に体に大きな変化はありません ・傷口のかさぶたが全部とれました 痒い時期もありましたがなるべく跡が残らないようにしたくて掻かないように気をつけてました ・シャワーだけでなく湯船に浸かるようになりました 退院説明ではもっと早くてよかったのですが慎重になってました ・疲れやすさがまだ回復しない 退院説明にあったとおり 1週間程度の入院でも体力はけっこう落ちるもの というのを本当に感じ

      • 【子宮体がん記録㉛】 退院後3週間 着衣 

        退院時にお腹を締めつけるような着衣は避けるように注意がありました 注意がなかったとしても 下着も服も傷口に硬く触れるようなものは痛みが怖くて着る気になりません 下着はユニクロのエアリズム吸水サニタリーショーツをつけていました 出血のあるうちはナプキンもつけられるし ナプキンをつけていなくても もしものときも吸水防水なので安心です グロッチ部分が黒なので出血があるかどうか確認したいうちはナプキンをつけて使っていました  服はふわっとしたロングワンピースばかり着ていました 暑い

        • 【子宮体がん記録㉚】 体重管理編②

          体重管理も治療の一貫と思って 浮腫や感染症予防のためにも 入院中栄養士の方に聞いたことや入院食を参考に 激しい運動がまだできないうちは 食事で体重管理を気にすることにしました  入院日と退院日に体重計測をして まさかの600g増えていたのは やはり便秘のせいだったのかもしれません 場所か変わると出ない人もいるそうですが 術後2週間たってもまだ入院前と同じような快便には戻りませんでした 徐々に戻りつつある という感じ 入院前は朝目が覚めたらベッドの上でストレッチして 起きたら

          【子宮体がん記録㉙】 ダヴィンチロボット手術の傷口

          ロボット手術(ロボット名ダヴィンチ)の傷口について おへそを中心に左右に2つずつ横棒みたいに (➖こんなかんじ)あります だいたいひとつ 1.5cmぐらい  どうやってついたのかは もちろん麻酔中だったのでわかりません 術後はおへそに白い詰め物がしてあり 傷口に保護テープが貼ってあって 自然に剥がれるまで無理に剥がさないようにとのことでした 私は入院中には剥がれなくて 退院日に医師の先生が剥がしてくださり おへそに白いテープを貼られました シャワーを浴びたらすぐとれました 膿

          【子宮体がん記録㉙】 ダヴィンチロボット手術の傷口

          【子宮体がん記録㉘】 体重管理編 ① 入院中に栄養士さんからいただいたアドバイス

          子宮全摘出手術をすると主治医の先生から伝えられた時 僕が言うのもなんだけど 体重は少し落としたほうがいいと言われました その時は手術と体重とどんな関係があるのかわからなかったのですが 別の機会に質問したところ感染症がおきやすいということでした それは困ると思い手術までの約1ヶ月半 気にするようにはしていたけど全然落ちませんでした、、 入院してから48時間口からは食事をとっていなかったし 4食お粥だったし 摘出した子宮分の重さも少しはあるだろうから 入院中に体重は少し減るだ

          【子宮体がん記録㉘】 体重管理編 ① 入院中に栄養士さんからいただいたアドバイス

          【子宮体がん記録㉗】 退院後 2週間 仕事復帰

          仕事復帰の目安として術後2週間と説明がありました  初日朝 ベッドから立ち上がったらふらつきました まっすぐ歩けない気がしたので壁に少しの間寄りかかっておさまるのを待ちました この時だけでその後はないので 拒否症状だったのかもしれません もしかしてだけど 普段から重く感じていたバッグの中身を軽くするため お水とコーヒーの水筒2本は持たないことにして スリムな水筒1本に変えました それでも重く感じて 電車の棚に乗せました 翌日からはスリムな水筒もやめて お水は仕事場のいちば

          【子宮体がん記録㉗】 退院後 2週間 仕事復帰

          【子宮体がん記録㉖】 退院後 1週間 経過状況

          退院後の1週間は体力を戻すために 駅のスーパーまで 電車に乗って駅ビルまで と少しずつ外出の時間を延ばして様子をみていました 外出時には 他人のカバンがぶつかったりすることがあるので気をつけるよう看護婦さんからアドバイスいただきましたので お腹の前に自分のバッグを持って少し空間を作るよう気をつけています 私の手術が決まるより先に もともと母の白内障手術の予定が入っていたので一緒に病院へ行ったりもしました 2人とも手術後なので 家事は最低限にして ごろごろして過ごしましょう と

          【子宮体がん記録㉖】 退院後 1週間 経過状況

          【子宮体がん記録㉕】 入院に持って行ってよかったもの

          初めての入院を経験して 必要なもの 持って行ってよかったもの を書いておきたいと思います 必要なもの ・健康保険証 ・診察券 ・入院手続き書類 事前に病院から渡されます 内容を読んで病院提出用と患者控えの両方にサインをして 病院提出用だけ持っていきます 何かあったときのための可能性のある事項にも書類があるので結構な量で面倒です 当日になってあわてないように とはいえなかなか手が進まなくて2日前にまとめて準備しました ・院内履き スリッパではなくかかとをホールドする履きやすい

          【子宮体がん記録㉕】 入院に持って行ってよかったもの

          【子宮体がん記録㉔】 退院日〜リンパ浮腫説明

          入院期間は1週間程度ということで退院日がいつになるのかは入院時には決定していませんでした 手術後の経過次第だからだと思います 結果5日間の入院でした ひとえに医師の先生方と看護婦のみなさんのおかげだと思います 初めての入院手術は 手術日と翌日は大変でしたが 計器類が外れてからは なるべく部屋を出て歩いたりシャワーも2回浴びたり自分自身では身体を動かすことを意識して行いました ベッドから起き上がることや 床に落ちたものを拾ったり 咳をするのも お腹の傷口あたりが痛かったのが日に

          【子宮体がん記録㉔】 退院日〜リンパ浮腫説明

          【子宮体がん記録㉓】 退院前日〜精算見積りと便秘

          明日退院です 昨日からお粥ではなく常食に戻っているし 野菜のおかずが多いのにもかかわらず 便秘です 入院日の夜に下剤を服用して以来 水便は出るのですが うんち💩がでません  これまでずっと快便人だったので 便秘ってあまりなったことがなくて どうしちゃったんだろう と困っています もしかしたら傷口の痛みのせいで力むのが怖いのかもしれないなぁと思い 看護婦さんに聞いてみたら 「水の量はどのくらい飲んでいますか? 環境が変わると便秘になる人もいて お家に帰ったら戻る場合もあります

          【子宮体がん記録㉓】 退院前日〜精算見積りと便秘

          【子宮体がん記録㉒】 退院後の説明

          手術当日だったのか翌日だったのか記憶が曖昧ですが 主治医含め3名の医師が病室に来てくださって 通常通りの手術で お腹の中でがんが飛び散ってる様子もなかった 退院後 病理組織検査後の結果をみて外来でまた説明があると言われたと思います この日の午前中に計器類が外せて ちょこちょこ歩いたせいか 起き上がる際の傷口あたりのお腹の痛みも徐々に回復しているのを実感します 午後 退院日が決まったことを看護婦さんが知らせに来てくださいました 退院後の注意事項を記載した紙を持って 内容説明もし

          【子宮体がん記録㉒】 退院後の説明

          【子宮体がん記録㉑】 手術後2日目 なるべく歩く

          手術翌日の昨日午前中に点滴が終わり 歩けることを確認して尿管も外れましたが 今朝はまだ計器類と酸素吸入の管がついています 自分自身では息苦しさは感じでいないのですが血中酸素濃度の値が低めにでているようでした  吸入器の管を酸素ボンベにつけかえるのが面倒に感じるようになって 病室近くのトイレへ行くときは 自己判断で勝手に酸素吸入器無しでささっと行くようになっていました 計器類がつながってて酸素濃度を表示する機械を首から下げているのも 肩指に計器がついていて これらに水がつか

          【子宮体がん記録㉑】 手術後2日目 なるべく歩く

          【子宮体がん記録⑳】 手術翌日 

          手術翌朝 目が覚めるとまた酸素吸入マスクで口の乾きがつらさがはじまりました  今日の予定は ・痛み止めの薬を飲む ・歩いてみる 手術日0時から30時間以上口から水分をとっていない状態です  つけている点滴が最後まで終わったら 点滴がはずれます この日から痛み止めの薬を飲みます 水を飲むことが解禁になりました 水を飲むので寝た状態から身体を起こす必要があります 電動ベッドで身体を起こすとき 手術したお腹の傷のあたりに痛みを感じます 寝返りをうってもいいし 頑張って徐々に身体

          【子宮体がん記録⑳】 手術翌日 

          【子宮体がん記録⑲】 手術日 手術直後から

          全身麻酔で手術中のことはまったく覚えていません どのくらい眠っていたのか感覚もありません 名前を何度か呼ばれて目を覚ますと「終わりましたよ」と声をかけられ よかったと思いながらまた目を閉じたらまた名前を何度か呼ばれて寝ないようにしないといけない時なんだなと思いました ストレッチャーのベッドに滑り移ったあと 次に目を覚ましたのは病室でした 夫に何時間くらいかかった?と聞いたら 14時10分からで病室に戻ったのが18時10分だから4時間弱だな という返事でした  目は醒めました

          【子宮体がん記録⑲】 手術日 手術直後から

          【子宮体がん記録⑱】 手術日 手術前までのこと〜手術室まで

          手術当日 午後 手術着と着圧ソックスを身につけます 点滴の管がついているので自分ひとりで手術着に腕を通すことができません 看護婦さんに着替えさせていただきました  下着はつけないで点滴をつけたまま手術室の階まで歩いていきます 手術室のドアから先は付き添いの家族は入れません 付き添い者は手術中 院内にいるか院外へ出るかを事前に聞かれて 院内カフェのある階にいると答えていました  手術エリアは病棟の雰囲気とはだいぶ違って緊張感がありました 担当の先生方男女3名とご挨拶のあと再度

          【子宮体がん記録⑱】 手術日 手術前までのこと〜手術室まで