成年後見人をやってみて1年
親戚の叔父さんから認知症の奥さんの後見人をやってもらえないかとお願いされて早1年
今だから思う、あの時こうすればよかったと思う事をメモ
前提
奥さんは認知症
叔父さんは余命宣告された
子供いない。奥さんの相続人がいなくなる。(=奥さんが亡くなった後の資産は国庫に入る)
要するに叔父さんが亡くなったあと、奥さんの世話をよろしくとのこと。
こうすればよかった
成年後見人申立する前に綿密な作戦を練るべき
弁護士に言われた事だが「医者立会の元、遺言書を作成する」とか「奥さんと養子縁組してから申立すれば」よかったかも。
経費の管理
これも弁護士に言われた事だが、
コピー代1円でも経費として計上し、後見人の負担としない(本人負担とする)のが長続きのコツである。
これがなかなか面倒。交通費や各種証明書のレシートは取っておく。
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コロナでよかったかも
叔父さんや奥さんのケアマネ対応とか平日昼間の対応多すぎ。コロナで在宅ワークじゃなかったらこんな事できない。
通帳はまとめてくれると助かる
叔父さんは口座が少なめで助かったけどよくわからない口座がいっぱいあったら大変だった。自分の口座を整理すべきだと思った。
保険が難しい
契約条件とか難しすぎる。あと本人以外の子供でもない人への開示が難しい。証券を集めとくと手がかりなる。
とりあえず思いつくまま書いてみた。つづく