見出し画像

腹痛がある時のアプローチ

お腹の症状に足三里(あしさんり)という前脛骨筋にあるツボが有名です。
私も腹痛がある時に足三里周りをほぐすことで改善したことがあります。
臨床でも便秘やお腹が弱いなどの症状に使います。
足三里だけでも効果がありますがこれに一手間を加えるだけでよりお腹の症状に対して効果が出ます

1、仰向けになってもらい膝下に枕を入れてお腹を緩ませます

2、腹部の圧痛点に4指でやさしく圧を加えてしていきます
もしくは力がないところに圧を加えます
(添付の画像の部位が反応出やすいが必ずしもこの場所でなくてもいい)

画像1

3、お腹に圧を加えたまま足三里(前脛骨筋)を刺激していく

画像2

4、お腹と足三里を同時に刺激を続けていくとお腹の圧痛がなくなっていきます
そしたら終了してください

ポイントは圧をゆっくり優しく時間をかけて入れていくことです

足三里は妊娠中のつわりにも効果的です
もちろんお腹は触れませんが前脛骨筋をボディクリームで滑らせるようにマッサージをするとより効果的です。
仰向けになれなければ座った状態など楽な体勢で行ってください

つわりの動画はこちら


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?