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下手だから絵を描きたくないという病#2

昨日更新した記事について。
あれはもはや「上手くなる練習の方法」とか「モチベーションを上げる方法」等のいわゆる方法論で解決できるレベルの呪いではないです。
というか一般的に言われているそれらは一通り試そうとしました。それでもダメだから困っているわけで。

認知の歪み
多分自分と自分の描いた絵と世界との間に歪みが生じてるんだろうな、というのは薄々感づいています。
過去に自分で認知行動療法をやってみて、効果が感じられた事があったのですが、この「絵が下手」病は歪んでいるのは分かっていても正す事ができません。なんというか、あまりに馴染みすぎてとっかかりが見つからない。

スキーマ
メンタル系の看護師の方に「それ、認知の歪み通り越してスキーマだと思う」と言われました。スキーマって何。

ざっくりいうと「認知」より深いところにあって小さいころに形成され、人格といっていいくらい根差してる価値観の事っぽい。
Wiki見ると詳しく書いてありますが、「絵が下手」病に関していくつか思い当たるスキーマがあります。

じゃあこれ直せば解決じゃん♪♪

検索しましたが近隣にスキーマ療法やってる病院が見当たりませんでした。これ、まだそんなに広まってない療法らしい。詰んだ。

認知行動療法みたいにセルフでできないの?
というわけで我々はAmazonに向かった―

あるじゃん!さすがAmazon人類の英知(プライム値上がりするけど)
…ん?1って何?

2冊あるらしい。
しかも1が助走で2が本番。じゃあ2買えばいいか…
レビュー「いきなり2からやるとメンタルが耐えられない事があります」

こええよ

これ本当に一般人に売っていい本なのか?と思いつつ1の目次を確認すると、基本的な認知行動療法からセルフコンパッションについてなどこれ系のケアについてが書き連ねられています。これ全部やらないとスキーマ療法に辿り着けないの!?

めんっっどくさ…

いや根本的な価値観、人格に関わる話だからそうなるのはわかるけど…だったらなおさら本当に知識ない一般人がセルフでやって大丈夫なやつ?と若干不信に思い始めました。多分大丈夫なように色々気を使ってのこのボリュームなんでしょうが…めんどくささが勝ちます。その時点で多分一人でやっちゃダメなやつなのでとりあえずスキーマ療法は一旦置いておきます。

薄々感づいてはいた
この目次見ながら思ったんですが、マジでセルフコンパッションの項目に鳥肌が立つ。大体「自分をほめてみる」とか「自分のいいところを書き出す」とかですね。自分をほめるとかねぎらうとか気持ち悪い。(他人がそうしている分には特になんとも思いません)

つまり私ができない事がこの本に書いてあるんですね。

なんか普通の人はできるらしいよこれ。信じられない。
ということはもしかしてそれが出来るようになったら私も普通の人になれるのか?と考えました。普通の人がもってるらしいアレ。自己肯定力。

じゃあセルフコンパッションやる?
何もしてないのに自分を褒めたり楽しくもない日常に感謝するやつ、出来る気がしないんですけど…繰り返しになるけど普通の人ってホントにこれできてんの?あとなんか瞑想とか書いてあるから若干怪しさを感じる…

絵が上手くなりたいだけなんですけど
原因を追いかけてたらなんかスピスピしてきた。なぜなのか
うーんセルフコンパッション、やる…?

カウンセリングに行け
それはそう。でもお高いんでしょう…?
(パルミーとかでドブに捨てた金額考えてみな~)

この国病んでるんだから国は金出せ
カウンセリングを保険適用にするか補助金出して最初の10回は1回1,000円とかにしてほしい。毎週5,000円とか結構無理。推しに金が使えなくなるだろ

根本的な原因はほぼ判明したので
あとは私が対処を選ぶだけです。
カウンセリング日記になったら笑ってください。チャクラとか言い出しても笑ってください。


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