サボタージュ - シンプルな射撃ゲーム
APPLE][関連の情報もいろいろなSNSを覗いていると(まあ英語のコミュニティが多いのですが最近は自動翻訳も良くなってきているので)楽しく情報が探せます。そうするともうスッカリ忘れていたゲームの画面とかも出てきて、当時遊んだ思い出が蘇ってきます。
ヘリコプターもの(そんなカテゴリってあるのかな?)としては、以前にご紹介したチョップリフターが有名なのですが、
チョップリフター:史実に沿ったちょっと残酷なゲーム
今回ご紹介するサボタージュもなかなか良かったんですよ。
Sabotage (video game)
上空を左右に移動しながらパラシュート降下兵が降ってくるので、中心にある砲台から狙いをつけて打つだけの簡単なゲームです。降下兵が地上に降りてしまうと負けで、その負け方がなかなか楽しく表現されているのも良かったです。実にシンプルなのでゲームを作るための素材として勉強するにも良かったです。
Sabotage - Gaming Like It's 1979
こんなシンプルなゲームですからブラウザで再現することも簡単で、今となればもっと格好良いゲームが遊べるのは確かですが、1980年頃を懐かしんでAPPLE][で遊んでいる気分に浸ってみてください。スペースキーで弾を撃てます。砲台の向きは”D”と”F”ですからね。スピーカーのポートを叩くだけの効果音が懐かしいです。
Sabotage by Mark Allen
そしてコードを解析したくなったら、こちらを参考に。まあ、そんな人はいないか。
Apple II Sabotage Reverse Engineering
エミュレーターを使う場合はこちらにバイナリがあるようです。
Sabotage
※ロボットは無視してください(静かに閉じること)
このくらいのゲームであれば自分で作れそうな気がしてきませんか?動作を見て仕様を起こしてコードを作るのも悪くはないですが、クラシックなゲームのコードを手に入れて、当時の人がどんな風にプログラムを書いていたのかを読んでみるのも勉強になります。まあ8ビットの貧相な命令のアセンブラなのは仕方がないですけど。
ちなみにこのゲームは、ATARIであるとかIBM PCにも移植されたようで、さらにパラシュート降下ものとしてはいくらでも類似のゲームがあるような気もします。
ヘッダ画像は、以下のものを使っています。https://en.wikipedia.org/wiki/File:Sabotage_computer_game.png
By Mark Allen/On-Line Systems - Screenshot from the game, taken by Huwmanbeing, Fair use, https://en.wikipedia.org/w/index.php?curid=7910869