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2024年によく読まれた記事たち

note からは毎年12月の半ばに、その年の記録というページが送られてきます。そこには「よく読まれた記事」と「創作の記録」「よく読んだクリエイター」そして「応援の記録」が含まれています。

kzn - 2024年の記録

今年は1年間毎日更新を続けていますし、時折はつぶやいたりすることもあるので400本近い記事を投稿することができました。ページビューは29万近くにもなり、スキもおよそ9,500近くも頂けて感謝の限りです。フォロワーもほぼ倍増し450人を超えました。こうしてつまらない文章を書き続けられるのも、読んで頂けてこそで本当にありがとうございます。締めくくりとしてよく読まれた記事ベスト10をご紹介したいと思います。




🆕第1位 XREAL AIR2 PRO を買ってしまった話

やはりガジェットは人気です。サイトで買うことも出来るのですが、店頭で見る機会もまだ少ないので興味を持って頂けたのかなと思っています。毎日とは言いませんが、頻繁に録画した番組や映画を見たり、新幹線のお供にもなっています。最近、HDMIからの変換装置を手に入れてPCや映像デバイスの出力からも使えるようになりました。


👀第2位 C言語教室 第33回 static ってなにさ?

そしてこの記事が2位になりました。C言語教室は書いてから時間が経っても毎週のようにジワジワと読まれています。static 修飾子はいくつかの使い方があって文法の説明を読んでもわかりにくいものです。そこでこの記事が検索されているのかなと思っています。本当はメモリレイアウトだけではなくリンカの仕組みとかを理解すればスッキリするんですけどね。


👀第3位 C言語教室 第4回 - 配列を関数に渡す

3位もC言語教室です。C言語では構造体も含めて単純な変数は引き数に書いて関数に渡すことが出来るのですが配列はそうはいきません。そこで参照渡しというかポインタを使うのですが、ここが躓く第一歩になることが多いです。さらに渡すのが配列変数の名前なのかポインタ変数なのか、渡す側と渡される側で型が変わることがあるのは、わかりやすいものではありませんよね。


👀第4位 C言語教室 第18回 - ビットフィールドと typedef

4位もC言語教室が続きます。ビットフィールドはC言語(もちろんC++でも使える)ならではの機能で、その使い方は思った以上に難しいです。それから型を定義できる typedef も特に構造体の定義で登場するのですが、どの表現が相応しいのかが時代とともに変化しているやっかいなものです。自分で読み返してみると果たしてわかりやすく説明できているか悩ましいところもあるので、いずれ改訂版を書くかなぁとは思っています。


🆕第5位 日本オリンピックミュージアム に行ってみた

この記事は note 公式 で紹介して頂きビューが伸びました。たまたま近所にあり前を通ることが多いのにも関わらず、なかなか敷居が高かったのですが、オリンピック・パラリンピックが開催された機会に入ってみた所、実際に競技で使うものを触ったり手に取ったり出来て、テレビで見ているものをリアルに感じることが出来ました。


👀第6位 C言語教室 第19回 - 単方向リスト

再びC言語教室です。モダンなプログラミング言語であれば最初から提供されているリスト構造ですが、C言語では自力でその構造を管理しなければなりません。構造体とポインタの使い方の良い例ではあるのですが、最初と最後の扱いがそれなりに面倒で苦戦する人も多いんだろうなと思います。


⚡️第7位 素数の魅力

この記事は一昨年に書いた記事で、実は昨年のページビュー1位の記事でもありました。どういう訳か今年も読まれ続けています。内容としては中学生の時に数学の課題で素数を求めた話なのですが、素数って人気があるんですね。しかしまあこの時に勉強した内容がプログラムを書くようになり暗号処理を書くのにこんなに役に立つとは思いませんでしたよ。


👀第8位 C言語教室 第25回 - コールバック関数

コールバック関数というのは非同期処理を書く時に無くてはならないものなのですが、もともとは単に関数を引き数に積む方法で、他の多くのプログラミング言語でも持っている機能です。C言語の場合、少しばかり書き方が難しく、それが理解の妨げになっている感もあるのですが、最近の処理系ではスッキリした書き方が出来るように進化していることが発見でした。


👀第9位 C言語教室 解答編 第12回 と オーバーフローのはなし

プログラミング言語が数学と異なるところとして、表現できる値に範囲があることで、そこからはみ出すと数学的にはありえない値になってしまったり、実行時にエラーが出てプログラムが停止してしまったりします。これにどう対処するかは未だに大きな課題で、プログラマの腕の見せ所でもあります。


🆕第10位 「神戸須磨シーワールド」に行ってきた(その1)

なんだかんだ今年もいろいろな所に出かけたのですが、そのたびに記事を書いたものの、一番人気があったのはこの記事でした。須磨シーワールドは今年リニューアルしもともと注目を集めていたのが良かったのでしょう。三部作なので全部読んでくださいね^^;


と今年投稿した記事は3つしかありません。そして一昨年の記事も根強く読まれていました。昨年以前の記事は366日読まれる機会があったので、今年書いた記事よりは読まれる可能性は確かにあるのですが、多くの記事が書いてすぐに読まれていくので、この結果はかなり驚きました。ちょっと悔しいので、今年に書いた記事について10個になるようにあと7つほど紹介を続けます。


第13位 Windowsコードページの謎

最近サボりぎみなのですが文字コードについても少しずつまとめています。今でこそUTF-8が主流になりましたが、いろいろなところに昔の文字コードの制約が亡霊のように出てくるのが困ったものです。来年こそ今使われている文字コードに追いつきたいです。


第16位 NEC特殊文字とIBM拡張文字 - 機種依存文字の扱い

こちらも文字コードですね。JISで決められた文字コードではいろいろと足りないので、ほとんどのメーカーでは独自に文字を追加していました。ところがあまりに普及するとデファクト・スタンダードとしてあることが当たり前になってしまったのですが、複数の独自文字を一緒くたにしてしまったことから悩ましい問題が出るようになりました。同じに見える文字が複数のコードを持つことになり、それがいろいろと禍根を残しています。


第19位 PC-1210 - ポケコン時代が始まる

順位が飛んでいるのは、そこには昨年以前の記事がランキングされているからです。ポケコンは、この機種から始まりモバイルパソコンとしての役割を果たしていました。画面が小さく処理速度も速くはなかったのですが、いつでもどこでも使えるという便利さがいかに大切かが理解され始めました。


第20位 PC-8801mkIISR - 復刻されるレトロPC

10年ほど前から、いろいろな形で古いパソコンなどが復刻されるようになりました。PC-8801mkIISRは、多くのソフトが流通したので、昔、遊んだゲームなどがやりたくて発売を待ち望んでいる人も多いようです。今のパソコンはかなり複雑になったので8ビット時代のスペックがパソコンの仕組みを覚えるにもちょうど良いのかもしれません。


第21位 XREALに新製品登場とプライムデーセールの件

1位の記事にはだいぶ差が開きましたが、その続報です。来年にはさらに新しい機種もアナウンスされていて、XREALな世界はさらに広がりそうです。


第22位 Z-80のその後 - まだ現役の8ビットCPU

CPUマガジンも地味な内容ですが、安定したページビューがあります。8ビット時代を代表するZ-80ですが、あまりに普及したのでいろいろな拡張をされて実に長い間使われ続けました。ただパソコンに採用された例は少なく、その詳細はあまり知られていません。


第24位 MZ-700 - 不可能は無いと言われたMZ-80Kの後継機

レトロPCの紹介はメーカーごとに反応に明らかな差があります。売れたビジネスにも使われた機種よりも、自分が最初に使った機種が思い入れもあり人気が出るようです。その意味でMZシリーズはいつもビューが伸びます。いろいろと癖のある機種が多いのですが、制約のある中で自分で隅々までシャブれる楽しさがあるんだと思います。


これで今年のランキングも無事にまとめられました。今年の分だけで400近い記事の中から選ばれた記事たちなので、それなりに興味を持っていただける内容だったのだろうとは思います。こうして読み返すとまだまだ不十分なところもあるとは思いますが、ご意見やご感想はいつでもコメントを頂けるととても嬉しいです。来年中には全期間で50万ビューが見えてきたので、その時に全期間でのランキングがご紹介できればと思います。本当にいつも読んでいただいている皆様には感謝しかありません。来年も頑張るぞ!

#今年のふり返り  #2024年の記事 #note振り返り #ランキング



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