染髪騒動記❤️
12歳「パァパ!・・・髪染めたい。・・・白くしたい」
どうぞ〜。
「やっぱダメだよね。・・・え!いいの?まじで?いいの?」
いいよ、別に。その代わりちゃんとそれで学校行きなさいよ?んで怒られて、即日黒に戻すことになると思うけど、それでも、やりたいならやっていいよ。
「白く染めて、学校にはカツラを被」
やめい!そのぐらいの覚悟なら許さん。だったらやるな。笑止千万!
「まじで・・・?え、どうしようかな、やろうかな。染めるの高い?」
いいよ、パァパが出すよ(´∀`)染めるとこも予約してあげる♡
「まじで?・・・で、先生に、黒に戻しなさい!って言われたら?」
そりゃ、言われるだろうよ、当然。その時は君が自分のお小遣いから出しなさいよ。自分の尻は自分で拭え。やだよ、パァパそんな無駄なお金出すの。
「は?染め代は出すのに戻し代は出さないってこと?」
うん、そーゆーこと♡
「なんで!」
面白いから(´∀`)
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娘12歳がやることは何でも面白いのだ(´∀`)小さな頭で一生懸命悩んでいるのを見ると超おもしろい。実際は頭でかいけど🤣
普通の親なら波風立てないことも俺は立てる。なぜなら、面白いから🤣
火のないところには火種を作る!そして大事(おおごと)にして消す。
教育マッチポンプ🤣
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「先生に怒られたどうしよう・・・」
任せとけ!その時はパァパが乗り込んでいって職員室で天地がひっくり返るような大立ち回りをしてあげる♡。全員黙らせてあげる♡
「なんで!」
面白いから🤣
「わけがわからん」
訳がわからんことないわい。好きなことしたけりゃすればいいじゃんよ。それで怒られたりするのはお前と学校の関係性。お前と学校の問題。
パァパが高校生の時、耳に安全ピンつけていって体育科の教師に思いっきり安全ピン引っ張られて耳が切れた話、何回も聞いたでしょ?あれも、しょうがないよ、パァパがやりたかったんだもの。
「でも、莉音が先生に怒られたら乗り込んでくるんでしょう?」
すぐいく!全速力で走っていって全員にドロップキッック喰らわす!何で俺の可愛い娘が髪を染めたからってお前たちにガタガタ言われる筋合いがあるんじゃい!って。これは俺と学校の問題。
「そんな問題になっても、莉音が髪染めたいって言ったら許すわけ?」
そりゃ許すさ!お前が染めたいんだろ?俺の大事なロックギタリストのチミが🤣染めたいって言うのを、何で俺が止めようか。これはパァパとお前の関係の問題。
「学校と莉音の問題、と、学校とパァパの問題、と、んでパァパと莉音の問題。・・・むずかしいな」
そりゃ、難しいよ。俺が今勝手に作った理屈だもの🤣言ってる俺が理解できないもの🤣
「はぁ?真面目に聞いて損した!なんかいつもの『これが俺のやり方だ』みたいのがあると思った!」
あ、そうよ!これ大事なとこ。やりたいことはやる!自分の責任において!で、最終的に自分で責任取れない状況になったら!
「なったら?」
親を頼る!!🤣🤣🤣
「うふふ」
ぐふふふ。
「アホだね、パァパ(´∀`)」
アホだろ(´∀`)
「何でこんなアホなことばっかり言うんだろ、パァパは(´∀`)」
面白いから🤣
「・・・じゃあマジで染めていい?」
いいってばよ。
「じゃあさじゃあさ、こんなにしてもいい?」
・・・はぁ?何、こんな中途半端なことしたいの?ダメダメ、却下。今の話はなし!終了〜!パァパはてっきりデヴィッド・リンチみたい真っ白けにすると思ったのに!なにこれ、中途半端!
「誰よデヴィッド・リンチて!ってか、こんな感じでメッシュで染めたいわけさ!!これがかっこいいのに!」
はぁ?・・・あ!お前!もしかして俺の白髪に憧れているな?ちょうどいいトコだけ白くなっているから、だろ?なに、パァパみたいにしたかったのか?(´∀`)
「あ。ほんとだ。・・・やばい、もうパァパにしか見えんくなってきた。やめようっと。いいや、もう(´∀`)染めない(´∀`)」
ちゃんちゃん♡
ちゃんちゃん♡じゃねえ!
納得いかない!
2つの画像、そんなに違わないと思うんだけど!( *`ω´)