【詩のようなもの】ガラスの心臓

拍動が僅かなひびを入れる
気づく事なく痛みもなく
脈打つ度にひびは入る
やがて細かなひびだらけの心臓は
さらさらと さらさらと
キラキラと キラキラと
美しいガラスの粉になる
もう二度と拍動を打つ事は無い
しかしそこにはキラキラと輝く名残がある

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