今年も染井吉野が咲き始め、いよいよ桜の季節の到来ですね。
そんな季節にぴったりのお菓子、桜餅。京都に生まれ育った私には写真のタイプ、関東では道明寺と呼ばれるものこそが桜餅。そして餡はこし餡派。葉っぱはほとんどの場合は食べる派です。
東京に住まいするまで、クレープの生地を巻いたようなタイプの桜餅を知りませんでした。でも、選択肢があるのは良いですね。
そう言えば、桜餅に使われる葉は大島桜のものが多いのだとか。
また、今や桜の代名詞のようになっている染井吉野は、国内全て、ポトマック河畔などアメリカのものも、全て同じ遺伝子を持つクローンなのだとか。それで一斉に花開くのでしょうか?また、実生で子孫を残すことが出来ないのだとか。人間の手で作られた故の欠陥なのか。。そう考えると少し物哀しさを感じます。
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