ワクワクスイッチ®︎No,12 目標を紙に書く
高校スポーツは、当然3年生が引退し、1,2年生主体の新チームになるタイミングがあります。
これくらいわかるだろう…
これくらい常識だろう…
が定着していないことがよくあります。
指導者として、昨年度の山はしっかり下山し、今年度の山を下からしっかり登っていかなければなりません。
そこで!新チームになってまず伝えることのひとつ
練習日誌を書く理由について伝える時に使う資料を紹介したいと思います。
これは他のビジネス書でも多く取り上げられている内容なので、目標を紙に書く!練習日誌を書く!につなげ、習慣にしていきたいですね!
今日も顔晴りましょう!!!
1979年にアメリカのハーバード大学で行われた、「目標を紙に書く」ことについての非常に興味深い調査があります。ある教授が学生達に、「自分の目標を持っているか」を尋ねました。結果は次の通り。
84%の学生は、目標を持っていない。
13%の学生は、目標を持っているが紙に書いていない。
3%の学生は、目標を持っていて、それを紙に書いている。
目標を持っている学生は、わずか16%。目標を紙に書いている学生になると、「たった3%だけ」という結果でした。
しかし、調査はこれが全てではありません。むしろ、ここからがスタートでした。
調査から10年の月日が流れ、学生達は社会に出て様々な職業についていました。教授は、10年前に参加した元学生達に再びアポイントを取りつけ、彼らのその後を調査しました。
すると、驚くべき結果が出ました。学生時代に目標を持っていた13%の元学生の平均年収、目標を持っていなかった84%の元学生の約2倍になっていたのです。
これだけでも「目標を持つこと」のパワーがわかると思いますが、この調査が今なお語り継がれている理由は別にあります。
さらに驚くべきことに、目標を紙に書いていた3%の元学生の平均年収は、残りの97%の人たちの10倍になっていたのです。
人に求められることなく、みずから目標を明確に設定し、紙に書くなどしてそれを忘れずに目指し続けるような人が成功する。しかも圧倒的に!!
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