#32 ベルリッツの先生たち(東京 某校)
いよいよベルリッツの初授業。
そして外国人と2人きりでの授業。
初授業は私のレベルチェックも含めたものでした。
先生はスウェーデン人の女性。
この先生、あまり笑顔を出しません。
感情を面には出さないクールな人でした。
そして一番困ったのが・・・
とにかく喋るスピードが早い。
英語を勉強して3ヶ月の自分
ナチュラルな音声のリスニングに不慣れな自分には、とても聞き取れるものではありませんでした。
先生はそれを察したようで、テキストのイラストを参考にあれこれ指示してくれます。
スピードは緩めません。
たしか、
「自分はアポイントがあるから出発しなくてはいけない」
「そのアポはOOさんに、どこそこで、OO時に会う」
みたいな内容の会話だったと思います。
終始追い詰められている感覚で、必死に文を作ってしゃべります。
先生は文章を書き出して文法のミスを直してくれます。
その上で、なぜその文法が間違いっているかを私に確認してきます。
私はそれに答えて、正確な文を作り直し先生の発音をリピートするといった流れ。
これを全部英語でやりとりします。
ちなみに私は、瞬間的にに言葉が出ないので
「・・・うー・・・」とか「・・・あー・・・」と唸りながらなんとか絞り出してましたね。
このスウェーデンの先生が一番厳しかった。。。
他の先生は結構優しくて
男性アジア系アメリカ人の先生は、そこそこ笑顔で接してくれて、一番受講回数が多かったと思います。
この先生の授業中に、
「What kind of drink do you have?(飲み物はなにがあるの?)」
という文が自然に出てきた時は感動しました。
他にもテンション爆高いヨーロピアン女性。
彼女はとにかく陽気で授業が楽しかった。
「6th」という発音が難しくて何回も何回も一緒に笑いながら練習しまいた。
あとはちょっとセクシーなスペイン系の女性。
彼女の授業は、自分の友達を英語で紹介する(主に容姿について)という内容で、
「そいつの背は高くも低くもないな(Average height)」という英会話スクールで習ったフレーズを言ったら、怪訝な顔をして
「平均的って・・・何?」と突き返されました。↓
その女性は、ブロンドで瞳は青くてなんだかセクシーでした。
私は当時ヒゲを生やしていたので、ヒゲについて絵で説明してくれました↓
彼女は
「男はヒゲが生えていた方がセクシーよ」
「私はそうね、、、stableが好きだわ」
といって自分の髪先を指でつまみ、くるくるといじって最後にはそれを 「フゥー」と吹いて、こちらの様子を見ているではありませんか。
とてもドキドキしたのを覚えています笑
なんだかよくわからない先生でした。
その他にも
背が低くて元気なフィリピン人の女性教師
短髪のスマートなイギリス人教師
やたら故郷の素晴らしさを勧めてくるアメリカ人おじさん教師
といった個性的な面々が揃っていました。
学習スタイルは人それぞれなので、なんとも言えませんが。
こういった体験じゃないと得られないこともあると思います。
私はごく短期間だったのですが、ベルリッツなかなか楽しかったです。
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