欲しいほしいホシイ~第5章~
韓国の激辛即席めんを食べて、顔が爆裂むくんでいます。どうも、KAZUです。
それでは、今日は再び小霜和也さんの著作「欲しいほしいホシイ」について紹介していきたいと思います。第五章「ぐるぐると、マーケティングのこと」です。
この章では、マーケティングの根っこの部分を考え、現在のマーケティングの問題点と筆者が理想的とするマーケティングの在り方を示しています。
大まかに内容をまとめると
①マーケティングの起源
②人(ターゲット)の性質
③企業はどうあるべきか
④これからのマーケティング
といった感じでしょうか。
それぞれ自分の視点も交えながら書いていきます。
①マーケティングの起源
筆者によると、マーケティングの起源は「フランス革命」にまでさかのぼります。フランス革命によって民主主義が芽を出し、民意を正確に汲み上げる必要が生じ、マーケティングが生まれたと筆者は考えています。
意外な視点でした。確かに世論調査って政治の世界のマーケティングみたいなものですもんね。
王政では王様が絶対的な権力を持っていたから、マーケティングという考え方が起こりづらかったのかもしれませんね。
ここからは私の意見ですが、自分は国規模ではなくもっと小さい規模ならマーケティングはもっともっと前からあったと思います。
「あの村の人間は海はあるが、山はある。自分の村は山こそあるが、海はない。食料を交換できればWin-Winだな。」
といったように。
ありそうじゃないですか?
②ターゲットの性質
ここからはターゲットの話です。
人間は地球上のありとあらゆる場所に住んでいるからこそ絶滅していないと筆者は考えています。
確かに、砂漠にも、熱帯雨林にも、北極圏にも住んでいますからね。
このことから、人間は新しいことや新しい場所に対して興味を持ち、適応することができる動物であると筆者は考えています。
(余談ですが、新型コロナウイルス感染拡大後の世界を「With コロナの時代」と捉え、どう生きていくかを考えている姿から、人間が適応をしながら生きてきたということに妙に合点がいきました。)
③企業はどうあるべきか
マーケティングで企業が生活者のニーズをつかみ、それに基づいて商品やサービスを生産していくというのはもちろん必要です。
しかし、そればかりでいいのでしょうか。
それでは、企業は生活者の下請け工場になってしまいます。
そうならないためにも生活者ニーズ(顕在ニーズ)をつかんだうえで、生活者自身も気づいていない視点(潜在ニーズ)を提案することも必要ではないでしょうか。
最後に
今日はこんな感じでしょうか。
あまり分量の多い章ではないのでサクッとまとめてみました。
毎日投稿を始めて六日目になるんですが、「今日は何を書こうかな」と考えていることが多いので、いつもより意識して生活からヒントを見つけようとしている気がします。
と同時に、自分が毎日投稿を始めるきっかけになった動画クリエイター・水溜りボンドさんのすごさを実感しています。水溜りボンドさんは昨日の時点で1970日目(5年以上)です。
すごすぎません?
、、、自分も頑張ります。
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