みとおしメモに時間割を書いている話のつづき
以前の記事にも書いたように、チョコには毎日時間割を書いて持たせている。
週はじめに担任が走り書きしてくれた予定や、今は1人1台端末から明日の予定などを家からでも参照できるので、それを元に記載している。
最近では、筆箱の中に入れて持っていくことに落ち着いている。
先日は、帰宅したら時間割を書いたみとおしメモがこのようになっていた。
1〜5時間目、すべての時間が時間割とは異なっていたという…
そう言えば、私が子供の頃も小学校の時間割などあってないような物であったな。
今は多少マシになっている気もしていたが、こうも変更されると時間割とは?予定とは?という気にもなる。
変更があるのは仕方ないが、変更理由は子どもたちに伝えられているのだろうか。
そもそもこんなに変更があるなんて、学校現場はよっぽどバタバタしているのだろう。
見通しが立たない状況、ASD児はもちろんのこと、そうでない子たちも、先生たちも、なかなかストレスがかかっているのではないか。
別の日はこんな感じでチョコが追記していた。
読みにくいが、1時間目の交流級での音楽で「けんばん(ハーモニカ)ひつようだった」
と書いてある。
登校途中、今日は音楽があるねとチョコと話していたが、そういえば鍵盤ハーモニカは夏休み前に持ち帰ったままだなと気づいた。
チョコに聞いてみても、今日必要かどうかわからないという。
まあいっか、とそのまま登校させたのだが、どうやら本当は必要だったとのこと。
持たせてくれなかった私へのちょっと怒りをこめての追記だった。
もちろん、持ち物は自分で管理・判断してほしいが、チョコはまだまだその段階ではない。
前日夜に端末からの予定確認を怠ったことが原因だったので、チョコと毎日一緒に確認しようと改めて約束した。
もうひとつ、このメモの最後に、「パパがおむかえ」が「ママ」に書き換えられている。
この日は、私ではなく夫が迎えに行ったので、元の「パパ」で正解なのだが、チョコが自分の願望として書き換えたらしい。
ただ時間割を書いているだけなのだが、それだけでもいろいろ見えてくるものがある。