予定を共有しておくのは大事だという話〜おめめどう20周年参加記録①
おめめどう20周年記念講演会に現地参加するため、兵庫県丹波篠山市へ。
思えば、産後ひとりで外泊は初めてでは?!(入院を除く)
私は今年1/1から使いはじめたというおめめどうユーザーとしては超初心者。
その考え方とツールがどれだけ暮らしを楽にしてくれるか、本人を支えるのかはこのnoteでも記してきたように実感している真っ最中。
そんな中、20周年記念講演会がおめめどう所在地の丹波篠山市であるという。
しかも登壇者は平林ルミさんと飯野由里子さん!
日程が学校行事と重なっていないことは確認済みだ。
これは… 行くしかない。
どうせ行くなら、と前夜祭にも申し込んだ。
そうしたら、かわけんさんが前夜祭前に篠山観光のツアーを企画してくれた。
どうせ行くなら、これも行くしかない。
私がいない2日間、子どもたちの面倒は夫がみることになるが、夫は二つ返事で了承してくれた。
あとは子どもたちへの説明だ。
子どもたちの巻カレにはそれぞれ以下のように書いておいた。
巻カレを見ながら、息子が娘に「5/11-12はママいないからね。」と伝える場面も見られた。
×を書いたのは娘の不安の気持ちの表れだろう。
また、経路を含めたスケジュールが気になる子どもたちへ、
「今ママがどこにいるのか」をわかるように記しておいた。
で、これを書いていて気づいたのだが、この見通しを書くことが即ち自分自身のスケジュールを整理することでもあった。
書きながら在来線の時間を調べて、何時に発着するのかを書き入れると、自分がどのように行動すれば良いのかの見通しが立ってきた。
自分のこれからの行動スケジュールなのだからまったく当たり前である。
視覚化とは、見通しとは、本当に頭が整理されて心が落ち着くものだ。(n回目)
そして、子どもの遠足や宿泊学習のしおりなどは特に小さいうちは親も見るものだ。
というか、保護者にも保護者向けのスケジュールが配られることが一般的だ。
思い出せば、息子が幼稚園の宿泊行事に参加した時、私はしおりを凝視して「今ごろはおべんとうを食べているだろうか」「キャンプファイヤーをしているころだろうか」と思いを馳せつつ、幼稚園からときどきアプリ配信される写真や短い報告(「宿に着きました!」など)を食い入るように見ていたものだ。
それの親と子どもが反転しただけ。
子どもだって、親が今どこで何をしているかは気になる。
ましてや、見えないものは無いものと同じだと捉えやすい子たちだ。
「ママがどこで何をしているか」を知ることで、「ママは自分の側にはいないが、ママは消えてはいなくて、別の場所で楽しいことをしているのだ。そして◯◯日の◯◯時には自分たちのところへちゃんと帰ってくるのだ。」と認識でき、安心できる。
安心できたからだろう。
2人とも、「ママいない」に×を書いていた娘さえも、窓を開けて手を振って
「ママ楽しんできてねー!」
と笑顔で送り出してくれた。
この2人の子どもの姿が本当に可愛くて愛しくて。
たった2日間だけど、快く送り出してくれた家族のためにも、ひとり旅を思いっきり満喫してこよう。
蛇足だが、息子は前日昼過ぎに「今日荷造りするよね」と確認してきた。
ギリギリまで準備しないADHD族の私は、聞かれた時点で荷造りに手をつけているはずもない。
息子、母のことをよくわかっている。
翌朝5時起きなのに、夜11時にお渡し用の名刺を印刷していたのは私だ。
あ、もう1300字超えてしまった。
続きは次号!