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ペッパリーパプリカ

この風味を何と表現したらいいのかわからない。

今や日本でもおなじみのパプリカ、あるいはベルペッパー?
ペッパリ―な味。スパイシィというわけではないのだけれど。

どうやって食べてます?
他の野菜と一緒に炒めたり
薄切りにして生のままサラダに入れたり?

いやあ、びっくり。

この野菜の
このペッパリ~な風味を堪能できるのはなんと

スープだった!

ローカル野菜宅配のシムコーハーベストでは色々なスープも瓶詰で売られている。
そこで見つけたのがこの
トマトXベルペッパーのスープ。

見た目からはトマト味優先感あり。
パプリカのスープってどうよ?
物珍しさからオーダー。

さてその蓋を開けたとたん
飛び出して来たペッパリ―な香り。
待ちきれなくてひとスプーン口に入れれば
なんとも際立つパプリカの味である。
トマトは完全に裏方さん。

誰がこの組み合わせを考え付いたのか!
やるね~と唸ってしまった私である。

このほかにも私のお気に入りのペッパリ―パプリカ(私の造語です・・)がある。
ローストしてオイル付けしたマリネ。
いつもスーパーやデリで買っていたが
友人がでっか~いパプリカを四つもくれたので
自分で作ってみることにした。

半分に切ったものをオーブンのトレイに並べて

204℃(400F)で確か30~40分くらいロースト。
見た目で判断

卒寿のおばあちゃんくらいが目安

皮を取り除き
あらかじめ準備しておいた
お酢、オリーブオイル、にんにく 塩 を混ぜた液につける。
これはローストするというのが逃せないポイントである。
もう少し焦げ目がつくくらいがいいかもしれない。

すぐに食べるのでシールはせず

私が好きだと知って夫が作ってくれたのはいいが
皮むきに手間がかかってもう作らないと言ったものだから
そんな面倒なら買った方がいいやと
私も作らずじまいできた。

今後はマリネ液の配合を色々試してみるのもいいかな。

しかしなんといってもペッパリ―パプリカに初めて気づかされたのは
ジャムである。

夫の在宅緩和ケアに来てくれていたマーガレットが作って持ってきてくれたもの。

クリームチーズと一緒に

これもまさにペッパリ―パプリカの風味が真っ先にやって来る。
フルーツジャムしか知らなかった私の衝撃的な出会いであった。

マーガレットどうしているかなあ。

きっと
泣いたり怒ったりどうしていいかわからず困惑しきっている私の姿しか思い出せないと思う(笑)

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ながつきかず
日本とカナダの子供たちのために使いたいと思います。

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