やさいガーデン失敗の巻、色々。
根がおっちょこちょいである。
子供のころ母に
そそっかしい、と言うところを
あーたはソソツカシイ
とちょっと笑いながら冗談ぽく言われたものだ。本人あまりピンと来ていなかったけれど。
夫にも
キミは全くちゃんと見てないんだから
などと言われてきたので
おっちょこちょいは本物らしい。
この歳になって改めて思うのも遅すぎると言えるが・・・
さて。
裏庭の野菜ガーデンではペッパー類がやっと育ち始めている。
パプリカ シシトー、フシミ、ハルペーニョを植えた。
ガーデンの南から順にその並び・・・、のはず。
ハルペーニョ以外はスイートペッパー、つまり辛くないものである。
シシトー(Shisito)は夫がオーダーした時の種で、去年も堪能した。この地でしし唐が食べられるとはと。今年は新たにフシミ(Fushimi)の種を自分で注文した。
その名の音からして、どう考えても京都の万願寺唐辛子である。スィートペッパーに分類される。
そして一番初めに成長したのはそのフシミ。ひょろりと長く緑を伸ばしてきている。
ここんとこ毎日湖に泳ぎに来ていたガーデン野菜仲間のアイリーンに、
日本のスィートペッパーよ!
そう言って裏庭のフェンス越しにいくつかを手渡した。
珍しがってくれて
種のままでも大丈夫よ、子供のころ食べていたの
と付け加えた。
黄色いサマースクワッシュも採れ立てをひとつ
今日の夕食にちょうどいいわ!
そう喜んでアイリーンは、いつもの背中が大きくくれた水着にビーチタオルをはらりとかけただけで、夫のブライアンと一緒に家に戻って行った。
マッタク、ソソツカシイ私は採れたてをかじって自分で味の確認をしなかったのである!種入りでも大丈夫とまで言ってしまった!!!!!
そうお察しの通り、私も夕食にとフシミをかじってみたら
かかかかかかかかっら~い!
いったいどゆこと?
ハルペーニョと間違った?
いやハルペーニョは一番北側に植えているはず!
ではこの辛さはいったい何???
急いでアイリーンに電話しようとするも彼女の電話番号を知らなかった。
70代後半?の彼女はスマホあまりいじれないの。。と言っていたからである。
アイリーンに渡したフシミを種もろとも全部料理に入れようものなら相当な辛さになってしまうはず!
私が真っ青になったのは言うまでもない。
(後日談はまたの機会に)
ところでガーデンとは関係ないが、アイリーンのお家に初めて訪問するとなった時、教えてくれた住所の番号が
私の誕生日と同じ!
と言ってからハタと気づく
昭和の年号での誕生年だった・・・・アイリーン知る由もなし。
さて次の失敗はサマースクワッシュ(クロックネック・スクワッシュ)。
かなりの大きさに育って、うふふ。
半分はそのままロースト。
残りの半分は玉ねぎと一緒にアーモンドミルク煮に。
かなりの大きさなので種もりっぱ。捨てるのはもったいないではないか。
そこでパンプキンシードのようにローストすることを思いつく。
種の大きさは日本のかぼちゃくらいだが薄くて柔らかい。生のままでだって食べられるくらい。
綺麗に繊維分を落とし、ペーパータオルで水分を取ってオーブンに投入。
350F(175Cくらい)で、20分?いや15分でいいな。
10分経ったところでオーブンの中をチェック。まだカラリとせずしっとり柔らかい
んで5分経ったら
こ、こげてた~T.T
ちょうど娘を連れて戻って来た同居人に見せると、
へっへっへっ
と笑って
ロースト前にペーパータオルにくるんで一晩冷蔵庫に入れておくのさ
ヤツは何でも知っているハンターであった・・・。
そして
今朝外で音がするから裏庭見たら、ビーンズの葉食べ散らかされてたぜ
か、館長だ・・・お豆の葉っぱ・・・
と心の中で私。
そ、そうなの?
ととぼけて返事。
野うさぎのせいでビーンズはほとんどダメになってるよ、ま、太ってくれる分にはいいか・・
とにやり。
館長、ヤツが散弾銃持って出てきたら超スピードで逃げるんだ!
と心の中で叫ぶ私。
そしてハンターは裏庭をぐるりと見渡しそして鋭い目で・・・
ここから・・・と指さして
こっちまで
ブロックを積んで囲むとかの対策を考えた方がイイね来年は。野ウサギが入れないように
ほっとする私。
ウサギは食べたことがないと言うと
チキンな感じでうまいぜ・・と付け加えるのを忘れないハンター。
秋になってnoteの私のイチオシレシピに加わっていない事を祈るばかりである・・・。
疑惑深まる館長の事↓
んなわけで失敗の巻3
グリーンビーンズの収穫はわずか6本・・・↑あんなに植えたのに・・?
枝豆も↓
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