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ルバーブの季節

裏庭ガーデン最初の収穫は

ルバーブ。
ほとんど手入れなしで10年近く生き延びている。

一体全体夫が植えたものなのか
はたまた前の住人のものなのか?

この季節が来ると決まって夫ジェイは
ハンティングナイフを手に
サクッ、スパッとルバーブのストークを切り落とし
ルバーブジャムを作ったものだ。

昨秋余ったメンドリのフンの肥料を振りかけておいたら
今年は葉っぱがたまげるくらいの大きさになった。

二株あって赤色の方は細い

夫が亡くなった後も彼のジェイズ・レシピを守って
毎年必ずストロベリー・ルバーブジャムを作っている。

今日はとりあえずこれくらいで。
まだまだ収穫できそうであるが

イチゴとの割合はこんな感じ

昨年白砂糖の代わりにココナッツシュガーを使ったら
色が悪くなった(そりゃそうだ)

ではイチゴの果糖だけで
作ることは可能かしら?

そもそもルバーブは酸味が強い。

イチゴとルバーブだけで暫く煮て甘さをチェック。
しかしなるほど!
糖分の加減というより
砂糖がなければ発色しない!
あの綺麗なピンク色はイチゴだけでなく砂糖のおかげだったのだ。

ジェイズ・レシピ
ルバーブ5本 
ストロベリー1パック(写真は2パック分)
白砂糖 2/3 カップ(北米) (151ml)
水 1/2 カップ(北米)(118ml)

今回のレシピ
写真のイチゴとルバーブに
白砂糖 1/3 カップ (78.8ml)
水  1/2 カップ(北米)(118ml)

白砂糖の常備がないので
湖畔の家の間借り人のをこっそり拝借。

メイソン・ジャーの準備。

ジャーも蓋もリングも煮沸

ルバーブは材料をお鍋に入れて好みのとろみになるまで煮詰める。
煮沸したジャーに入れ分けて

ジャーの周りを拭いてからぴったり蓋をし
リングは締めすぎない

再び8分の煮沸

去年よりきれいな色に仕上がった
甘さかなり控えめ
日持ちするかなあ

採れたてルバーブいる?

スーに聞いたら

ありがとう
でもちょうど夫とうちので何作るか話してたとこよ!
ルバーブとアップルのクランブルかなあ

ルバーブとアップルのクランブル????
新しいレシピだ・・・。

二回目の収穫はそれを試してみるか‥と思っていたら

友人で仕事仲間でもあるレノアがランチに招待してくれて
デザートに

ルバーブ・ブルーベリークランブル

ルバーブ・アップルクランブルを作ろうと思ったらアップルがなくて
冷凍ブルーベリーで作ってみたの!

クランブルはアップルの上に乗せるものだとばかり思っていた。
アップルxルバーブに
ブルーベリーxルバーブ!

日常の中で
こんなちょっとした発見があるのは
いつだって
楽しい。





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ながつきかず
日本とカナダの子供たちのために使いたいと思います。

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