稽古始め
本業=武道家(笑)としてますので、仕事始めかもしれません。今年も愉快に稽古できますように。
仕事を抜け出して稽古するって素晴らしい。現宅に越してきて一番恩恵を感じる瞬間です。在宅勤務もあまり後押しされなくなってきましたが、社員のパフォーマンスを最大化するためには余暇へのアクセス性も考慮したほうがいいという好例になっていきたい。
12月23日に昇級審査で稽古を納めて1月10日に同じ場所で稽古始めになりました。ホントは25日にもう一軒稽古に行こうと思っていたのですがスケジュールの勘違いで合わず。納めと始めがけっこう開いてしまった。
試演をお願いされたのでリクエストを問うも特になしと。審査が一段落し燃え尽きてしまったか。哀しや。
高校生とガチンコで稽古してた時、この時期はどうしてたかなーと少し回顧。たしかに短期的な目標を立てるのが難しい時期かもしれません。定期的に稽古に行けていれば、前年の積み残しに頼るか年頭のチャレンジを放り込むのも面白かったかも。たぶん3月の演武か4月の新入生向け稽古の先取りか昇段審査のどれかで構成してたはず。
体感としては新入生向け稽古が一番面白い。
高校生だと、初めて合気道に触れてから1年足らずでもう初心者と相まみえる。その時点で三年生も含めて現役生に有段者がいないから、「よく分からない」ことを「全く分からない」という人に教えるというカオスが生まれるので、どんなことをやるかは早めに時間をかけて練っておいた方がいい。何なら6月くらいまでマニュアルとか達成目標とか決めちゃってもいいかも。
定期的に指導に入れていたときは、その年の一年生にどんなことをやったか自分で覚えているので、この時期や春休みにそれを再演して稽古してみていた。一つは一年での成長実感のためと、もう一つは新入生へのレクチャーの予行演習として。「誰かがこう言っていた」という他責的な説明が道標になるのでたくさんストックしておきましょう。
月末の稽古はそれにしよう。「合気道部に入ってからやるべき10のこと」、一回固めちゃえば、その後の後輩たちもやりやすかろう。10じゃなくてもいいから、体系的なスタンプラリーみたいなのを作りたい。
アイデア募集します。礼法、受け身、足さばき、体の変更……
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