「ポメラ日記 24日目(もの書きにとってのポメラの位置付け)」
もの書きにとっての「ポメラ」の位置付け
ポメラDM250を手に入れてからというもの、ポメラ関連の情報を発信するようになって久しくなった。この日記も「ポメラ」の名を冠しているので、執筆者の僕自身も、ああ「ポメラ」のひとね、と認知されているかもしれない(というか、たぶんそうだ)。
僕は一応、「一介のアマチュアもの書き」、というスタンスで記事を書いているのだけど、いかんせんポメラ周りのトピックを扱い過ぎているためか、どうもそちらの方にイメージが付いてしまっているようで困った。 「限りなくもの書きに近いポメラニアン(ポメラユーザー)」くらいに思われているんではなかろうか。なお、本人はちょっとブルーになっています。
文学ブログとして運営している『kazumawords.com』も、アクセス解析を見る限り、ほとんどの読者がポメラの記事を目当てにやってきている。僕みたいな零細の書き手にとっては、訪問してもらえるだけでも十分にありがたいことなのだけど、もうちょっとバランスを取りたいなと思っているのが正直なところ。
僕にとってポメラは執筆には欠かせないデバイスだ。これがあったからこそ書けた作品や記事は数知れないほどある。こんなに立ち上がりが早く、執筆だけに集中できるデバイスは他にない。でも僕にとって、ポメラはあくまでも作品や記事を書くための「手段」であって、いくつもある執筆のためのこだわりのひとつに過ぎない。その最終目的は小説やブログの文章を書くことだ。その順序はあまりひっくり返さない方がよいと思っている。
なので今後は文学寄りの記事も増やしていこうかなと考えているところ。あとポメラだけではなく、普段使っているお気に入りの文房具を紹介するコーナーも作りたい。そのなかのひとつとして、ポメラの話題もこれまで通り扱っていければと思う。
やっぱり僕は「ポメラのひと」ではなく、いち「もの書き」でありたいと思うのだ。それは単に目指しているものの違いであって、どっちがいいとかわるいではなく、万年筆好きのひとが万年筆について語るように、僕は小説が好きで、書くことや読むことについて、これからも発信していきたいと思っている。
※もっと文学寄りに書きたいと思って作った記事です。本家ブログはこんな感じで書いていくつもり。もの書きや作家志望の方と一緒に考えるような文学ブログにしたい。今回は、バルガス=リョサの『若い小説家に宛てた手紙』を取り上げました。
ポメラDM250のアップデートが来た話
と、言っているそばからポメラの話題が来てしまった。この記事を書き終わったら僕もやろうと思っている。ポメラのアップデートについてはポメラDM200_botさん(@DM200_bot)の記事が詳しいので、そちらを参考にしようと思っています。
アップデートすると、バッテリー残量を正しく表示できたり、本体のフリーズ現象を防いだり、半角スペースを使ってもファイル保存ができるようになるメリットがある。ポメラユーザーの方は転ばぬ先の杖でやっておくのがよさそう。キングジムさんの公式の案内はこちら。
ポメラDM250専用のSDカードを買った話
あといまさらって感じなんですが、ポメラDM250専用のSDカードをアマゾンで購入しました。いまはブラックフライデーのセール時期で安く買えるみたいだったんで、ちょっと吟味してからSanDiskの32GBのSDHCカードを選択した。
実はポメラDM250に対応している動作確認済みのSDカードっていうのがあって、SanDiskのものは32GBまでほぼすべて該当しています。テキストファイルって元々めちゃくちゃ軽いデータなので、32GBも必要ないんだけどね。なぜかセールで16GBよりも32GBが安く、公式が推奨している中では最大容量だったのでSanDiskの32GBを積みました。
この辺は気持ちの問題なので、SDカードをお持ちであれば使い回しのものでもいいかなと思います。僕は以前のDM200のときには古いデジカメのSDカードの使い回しで運用してました。万が一、ポメラ本体に破損があったときに備えて、SDカードや別のところに文章を保存しておくようにした方がいいかもですね。
ちなみに1GBって半角で10億文字、全角で5億文字書けるらしいので、一生使い切る心配はありません。100万回くらいジェームズ・ジョイスに転生しないとたぶん使い切るのは無理じゃないかな。
2022/11/29 18:03
kazuma
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