スタートアップの代表が2ヶ月の育休を取る話
mikan髙岡です。
今月、第一子の娘が生まれて、合計2ヶ月の育休を取得することにしました。今週から4週間の育休を取得させてもらっております。残りの4週間は、1年以内で育児の様子を見ながら取得予定です。
ありがたいことに、社内のみんなからも株主のみなさまからも、応援の言葉をいただき、言葉にできないほど感謝です。
妻が安定期に入った頃、育休について考えて、直感的には取った方がいいと思いました。ただ、アーリーステージのスタートアップの代表が育休を取るケースはまだまだ珍しいと思うので、その時に社内へ展開していた内容を少し整理して、noteにも書いておきます。
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Summary
・mikanでは、事業に取り組む上で、チームのメンバー1人1人の幸せがベースとして重要と考えている。
・事業創造には中長期で取り組んでいくから、持続可能な体制をプライベート含めて構築することが必要になる。
・仕事との両立が懸念される、プライベートの大きな変化点に対しての支援を拡充して、不安を少しでも払拭していきたい。
株式会社mikanでは、自己実現へのプロセスのサポートをして幸せにする、ということのために「人生の可能性を広げる」事業に取り組んでいます。
それを提供するチームのメンバーは幸せであって欲しくて、ワーク・プライベート共に重要です。どちらもチームとして支援していくことが、結果、事業の価値成長にも結びついていきます。
上記の考えを支える「事業成長」を創造することがベースになります。結果無き理念は継続できません。ただ、中長期で事業を創っていくことになるので、取り組み続けられる体制を会社としてもサポートしてあげることが大切だと考えています。
ワークの根本思想としては、「作業にならずに、意義を理解・納得して取り組み、提供価値を顧客・チームから実感できること」。
プライベートの根本思想としては、「身近な人との関係値が良好であること」。人は人と生きていて、その関係から受ける影響は良くも悪くも大きいと考えてます。成果だけで結びつくチームを志向していないことも、似た発想から出ていて、「Care for Team」というバリューにも組み込んでいます。
チームとして支援をする上では、あくまでサポートであって、意思決定のイニシアティブは自分自身が持つべきものです。
プライベートで大きな変化点となるのが、「結婚・妊娠・出産・介護」。会社の状況に合わせて出来る範囲で、まだまだアーリーフェイズのスタートアップなので、当然整いきってないですが、ここへの支援体制は準備進めてます。
こんなことを考えている中で、育休についての考えを整理しておきます。
チームとしては男性女性共に推奨したいです。そして、もし自分が取得したら、一番最初になるので1つの参考になると考えていました。実際の負担は育児環境に大きく依存するので、あくまでも参考ではあるけども、自分の取得は会社としてただ推奨している以上の意味を持つはずかなと思ってます。
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実際に育休を取ってみてどうだったのかは、育休が明けたら自分自身にも社内にも聞きながらまた書いてみたいと思います。
とりあえずは、妻と娘との時間を大切にして、全力で過ごしていきます。
(みなさま、反応遅れてしまうかと思いますが、何卒よろしくお願いいたします。隙間時間はあるので、久しぶりの連絡などなど、チャット大歓迎です。)
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