生き物の写真を撮ることで、わたしはエネルギーをもらっている。
初めて一眼レフのカメラを買って1年半。「趣味はカメラ」と言える程度には、さまざまな写真を撮ってきた。
その中でも、特に好きな被写体が「生き物」である。
そう、とにかく私は「生き物を撮ること」が好きなのだ。
生命が好きなのである。外に出かけては、何かしら生き物を撮っている気がする。ここまでカメラにはまっていったのも、生き物を撮る楽しさに気づいたからだ。
だから今日は、私の生き物撮影に対する愛を語っていきたい。
本記事を読んだ多くの人に、生き物を撮る楽しさを知ってもらうのが最大の狙いである。もはやカメラ未経験者も、これを機にぜひともカメラデビューしていただきたい。
それでは、少し前置きが長くなったが本題にはいるとする。
動物を撮るのが好きだ
まずはじめに、わたしは動物を撮るのが好きだ。これまでもたくさんの動物を撮ってきた。
動物からは生命力を感じる。生き物が本来持つ、とてもシンプルなエネルギーを感じることができる。そのエネルギーや熱を、写真に収めることが好きである。
動物の日常の中の、ほんの瞬間を写真に収めること自体も好きだし、あとで見返して思い出すのも楽しみの1つだ。
人間と違って余計なことも考えず、素直に、生きることや、仲間のことを考えて活動している動物たちの姿は、忘れてしまった何かを思い出させてくれる気がする。
そして、時には思いもよらぬ表情を見せる。これがまた生き物らしくて可愛いく思うのである。
動物を撮るのは、やっぱり好きだ。
植物を撮るのが好きだ
私は植物を撮るのも好きだ。動物とはまた違うエネルギーを、植物からは感じることができる。
特に、樹齢の長い植物が好きである。経年による変化を想像するのが好きなのだ。何十年、何百年も前からこの土地で育ってきたことを想像すると、自分の悩みが小さく感じる。
雨の日も風の日も、この地でまっすぐ立ち続けた植物たち。
想像を絶するような長い年月。私が生まれた時も、幼少期も、青春の頃も、変わらずこの地に生えていたと考えると、感慨深い気持ちになる。
どんな時もまっすぐな植物たちは、とても尊いなと。私も簡単に折れてはいけないなと思うのである。海を眺めると心が落ち着くように、植物を見ると心が穏やかになる。
そんな植物たちの今を、カメラに収めるのが楽しい。
植物を撮るのも、やっぱり好きだ。
人を撮るのが好きだ
最後に、私は人を撮るのが好きだ。
特に、人の笑顔を撮るのが大好きだ。
これまでも、会社の人間を中心に多くの人たちを撮ってきた。
人の写真を撮る時には、少し踏み込んだプライベートや、相手の興味関心のある話をするように心がけている。
良い笑顔は、作るものではなく引き出すものなので、相手が楽しいと感じるような、サービス精神が重要だ。プロのカメラマンではないのだが、そのくらいは最低限のマナーだと考えている。
また、人間の笑顔には特別な力があると思う。
相手の笑顔を見ていると、こちらも幸せな気分になってくる。撮影している側も、とても楽しいし、思わずこちらにも笑みが溢れてくる。すごくやりがいがあるのだ。
だから、会社でも業務外ではありながら快く引き受けるようにしている。
ちなみに妻の写真もたくさん撮ってきた。我ながらいい笑顔を撮れていると思う。
これからも、人の笑顔をたくさん撮っていきたい。
やっぱり私は人間を撮るのが好きである。
やっぱり、生き物を撮るのが好きである
私の生き物撮影に対する愛を語ってきた。
これからカメラを始める人も、すでに始めてるけどあまり生き物を取らない人も、ぜひこの機会にでも、たくさんの生き物を撮ってみて欲しい。
そして、今回の記事で書いたような、生き物のエネルギーを感じてみて欲しい。
それにしても、私はひょんなことからカメラを買ったのだが、社会人生活で買ってよかったものベスト5に入ると思う。一生趣味として楽しめるのが素晴らしいところである。
気になっている人には全力でおすすめをしたい。まずは手を出してみて、色々と撮ってみたら、きっと買ってよかったと思えるはずだ。
慣れるまでは少しコツがいるかもしれないが、、そういう時は知り合いやコミュニティなどに入って、仲間を見つければ良い。探せばいくらでもある。
ぜひ、カメラの世界に引き込まれて欲しい。
私も引き続き、生き物を中心としてたくさんの写真を撮っていこう。そんなことを考えながら、この記事を締めたい。
カメラ一台あれば、どこへ行っても楽しめる。本気でそう思う。
小木曽
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