2020年2月の記事一覧
誰にも言えない私の漆黒史
この世の地獄は
「何も知らないこと」
で起こるのかもしれません。
私は何も知らなかった。
とにかく無垢で無知で無防備でした。
だからどう対処していいのか？
誰に相談してどうやり過ごせばよかったのか？
何が正解だったのか
全く分かりませんでした。
なすがまま。
何があろうと、どんなに不平不満があろうと、どれだけ苦痛を感じようと
目の前の出来事をそのまま受け入れるしかありませんで
黒く塗りつぶされた歴史
生まれてきた意味とかどうでもいい。
私は不幸を感じるために生まれてきた。
ずっとそう思っていた時期がありました。
鉛筆で白いキャンパスを隅々まで塗りつぶしたくなる衝動。
あの時の記憶、記録ともに全て消し去りたい。
その思いはずっと変わっていません。
私はあることをきっかけに人の弱さ、狡猾さを知りました。
何年にもわたって、ある男に支配され翻弄され続けてきました。
自我があるものの身