黒く塗りつぶされた歴史

生まれてきた意味とかどうでもいい。

私は不幸を感じるために生まれてきた。

ずっとそう思っていた時期がありました。

鉛筆で白いキャンパスを隅々まで塗りつぶしたくなる衝動。

あの時の記憶、記録ともに全て消し去りたい。

その思いはずっと変わっていません。


私はあることをきっかけに人の弱さ、狡猾さを知りました。

何年にもわたって、ある男に支配され翻弄され続けてきました。

自我があるものの身動きが取れなかったのです。

私自身もとても弱く、とても無力で、間違えて生まれてきたばっかりにこんなにも呪われているのだと感じていました。

その闇の時期はおおよそ20年以上。

失われた20年。

この世に生を受けて物心付いた時から、これまでの間に私自身に何があったのか。

興味本位で聞いた人は夜眠れなくなったり、吐き気を催したりしていました。


身の毛がよだつ話です。

きっと、あなたの方が私の何倍も幸せで、何倍も楽しい人生を歩んでいると思います。

どれだけ今大変だったとしても苦しく辛かったとしても、あなたの現状が過去の私よりもまだマシだと思えるのならもう一度、人生やり直せると思います。

私は立ち直りました。

どんなに辛くても、自分自身を呪っても、生まれてきた事が間違っていたと感じても、希望を捨てず現状を変えるために行動し続けていれば事態は好転していくのです。

私にいったい何が起きて、どうやって最低最悪の状況を乗り越えていったのかー

それをこれから詳しくお話したいと思います。

きっと正解はないと思いますが、

「自分ならどうするか？」

をよく考えて読んでください。

それがあなたを「最悪から救ってくれるスキル」になります。

【漆黒史-幕開け-】

目次
初めての恋～結婚を決意した人～
彼との生活～間違いに気が付くまで～
別れ～私に残ったものと失ったもの～
きっかけ～信じられるものは１つだけ～
出会い～嘘つきなわたし～
約束～愛することの真実～

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本当に限られた人にだけ話したいことであり、いつ公開停止するか分かりません。

ここまでの内容を読んで、真剣に私の過去に私と一緒に向き合ってくれる人にだけ募集したいと思います。

ご連絡をお待ちしています。