自分を偽るな。良い機嫌を保ち続けよう。
図書館で借りて、すこーしずつ、娘2人に読み聞かせさせていただいております。絵本が固くて(笑)丈夫なのが素晴らしい。冷や汗をかかずにすみます。
「機嫌」に着目して、一日を過ごしました。
えっ・・・機嫌ってめっちゃ重要じゃないか・・・と発見しました。
機嫌は、機嫌に任せたら、不機嫌になりますね(笑)
そこには裏打ちされた心の健康があってこそ。
機嫌を良くするために、自分が好きなことを好きなだけやり尽くしてこそ、他人に寛容になれるってもんですね。
子どもにもそうですね。
幼少期を思い出して、思い当たることが山ほど。
親にかけられた言葉とか、聴いてくれたとか、優しかったとか・・・そういうことよりも、親の機嫌、その機嫌に貫かれた家の空気、風土、文化がどれだけ大きいか。うん。不機嫌な家で過ごしてきた私・・・ひえぇえ。
どうか私は不機嫌を家で振りまきませんように。
自分の機嫌をしっかりととって、良い機嫌を保って、家族や子どもに愛情を注げますように。妻や子どもを自分の機嫌をとらせないように。
母から私はいつもこう言われてきました。
「私は不自由で、夢も諦めさせられたから、あんただけは」
その圧に、いわゆる過干渉に窒息して生きてきた私は、喘息になり、アレルギー体質になり、ゼーゼーいいながら生きてきました。大学生になり親元を脱出すると、症状は逓減していきましたが、ついこの間まで悩まされてきました。
ふむふむ。機嫌・・・機嫌・・・と、大好きな干し柿を干す行為をしながら(笑)過去を振り返り、今を瞑想をするのでした。
機嫌。自分が醸し出す雰囲気というのは、自分ではよく分からないものだと思わされます。でも、家の雰囲気はおぼろげにでも感じられるもの。瞑想をもって、自分の心をノックし、機嫌を尋ね、人生を学び歳、愉しむということを心にかけて生きていこうと思いました。
借りてきた絵本をペラペラとめくりながら、また今日も愉しかったなあと、心が落ち着くのでした。
「ご機嫌を貫くのは、自分に嘘をつくのではなく、自分に正直になること」こんなことさえ誤解をしていた私です。自分を偽るな(^^)
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