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弟みたいな親友みたいな。

ヴァンラーレ八戸でサッカー選手をしている佐藤和樹です。

さて、今回もInstagramで募集したテーマについて書いていきたいと思います!

今回のテーマはこちら↓


今年ヴァンラーレ八戸に加入した服部一輝(通称、カンチン)。

回答も1番早かったし、アイコンも腰に手を当てて。

俺について

って、エゴが強すぎなんだよなぁ…

無視でも良いかなと思ったのですが、
僕が昨年福島ユナイテッドに移籍して
カンチンとチームメイトになった際に
彼が僕の事を記事にしてくれました。

そのお返しじゃ無いけど今度は僕が彼の事を記事にしよう!
そう思いました。

と言う訳で今回は服部一輝をテーマに書いていきます!

ちなみにカンチンが書いてくれた記事はこちら↓

今回の題名はここからとりました!笑


Wかずきの物語


2017シーズン。
僕はシーズン途中にカターレ富山に移籍した。

合流初日のシュート練習で僕の鋭いシュートがポストに当たった。

周りからは、

「シュート速っ!」「えぐい!」

という声が。

シュート力には自信があるし、初めての人からは昔からいつもこの反応をされていた。


でもこの日は、その他に”違う反応”があった。


「惜しいけど入ってねぇから!!!!」


初対面しかも年下のキーパーが大声でそう言ってきた。

(こいつめちゃくちゃ生意気でギラギラしてる…)


そのキーパーこそ、服部一輝だった。

カンチンとは、その時に初めてチームメイトになり、その後福島で2度目。

そして今回八戸で3度目のチームメイトになった。
(カンチンのnoteを読んだら分かるが実は讃岐でもチームメイトになる可能性があった)

こんなにチームがあるのに何で同じチームになるのだろう。

カンチンとは、何か不思議な「縁」を感じざるを得なかった。


超がつくほどの負けず嫌いで志と自尊心が高く、サッカーに対しての情熱は凄まじい。
それ故、自分の意志を持ってるから人と群れない。

カンチンは、周りから「変わり者」と表現される類の人間だ。


そんな彼と意気投合して、富山の時は常に一緒にいた。

お互いに寮生活だった事もあり朝から晩まで。

違うチームになってからも何かある度に電話して、お互いを高め合っていた。



彼は不運にも怪我が多い。

いつも上手くいってると思ったら怪我をする。(膝には4度メスをいれている)

その度に「和樹やったわ。」って落ち込んだ様子で連絡が来る。

本当にうまくいかないサッカー人生を送っているし、これまでたくさんの試練が彼の前に現れている。

でも毎回、次の日連絡を取るといつもの「変わり者」に戻っていた。

カンチンの凄さはそこだと思う。

すぐに切り替えて自分のやれる事をやる。

自分を見失わずに試練を乗り越えて成長する。


本当に強い心の持ち主で学ぶ事が多く歳下だが尊敬出来る存在だ。

ただ本当に生意気だけど。笑


そんなカンチンと出会って5シーズンが経った。
(2年間チームメイト3年間同カテゴリー)

だけど、敵としても味方としても同じピッチに立った事は1秒もない。

福島から八戸に移籍した際にnoteでもかんちんと同じピッチに立てなかった事が心残りと書いた。



しかしそれが、何の縁なのか今年また同じチームになった。



キャンプ地は奇しくも僕らの再会の土地、福島。


今年こそ同じピッチに立てるのだろうか。

同じピッチに立ったらどういった思いが浮かぶのだろうか。


今年の1つの楽しみでもある。


まずは、開幕に向けてキャンプでいいアピールと準備をしていきます!


Wかずきの物語に是非ご注目を!

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