【東フィンランド大学式】細胞レベルで若返る6つの方法
今回は、老いない、むしろ若返る6つの方法を紹介します。
いつまでも若くみられたい。
病気をせずに健康でいたい。
長生きしたい。
そう思っている方は多いはずです。
しかし、一方でこう考えてもいませんか?
歳だから仕方ない。
老いには逆らえない。
若くみられたい、健康でいたいとは思うけど、どこかで諦めてしまっている方へ。
今回紹介する6つの方法をやってさえいれば、細胞レベルで若返ることができます。
そんな6つの方法に共通する、若返りの秘訣がAMPK(AMP活性化プロテインキナーゼ)です。
AMPK(AMP活性化プロテインキナーゼ)とは
AMPKは、スイッチです。
なんのスイッチかというと、身体の状態を切り替えるスイッチになります。
AMPKがスイッチ OFF のとき、身体は『貯蔵モード』です。
貯蔵モードでいるときは、エネルギーがさまざまな形で貯め込まれます。例えば、筋肉や肝臓には糖質が保管されます。また、身体の至るところに脂肪がついてしまうのもこのためです。
AMPKがスイッチ ON のとき、身体は『燃焼モード』です。
燃焼モードでいるときは、貯蔵モードで蓄えられた糖質や脂肪を燃焼することでエネルギーが作られます。
例えば、私たちは、数日間ご飯を食べなくても死ぬことはありません。なぜなら、AMPKがスイッチ ON、つまり活性化することで、エネルギーを作り出しているからです。
現代の人類を除く全ての生物にとって、食事はとても貴重なものでした。次の食事は明日なのか、3日後なのか、もしかしたら1週間後かもしれません。
エネルギーを貯め込めるときにありったけ貯め込み、貯め込んだエネルギーを少しずつ燃焼させて命を繋いでいました。
そのため、貯蔵モードでいる時間はとても短く、ほとんどの時間を燃焼モードで過ごしていたのです。
いつでも食事をとることができる現代の人類とは、正反対です。
AMPKが活性化しているとき、身体には5つの健康効果があります。
燃焼モードで過ごす時間が短い現代の人類は、この5つの力を失ってしまいました。
狩猟時代の人類がもっていて、現代の人類が失ってしまった5つの力については、こちらの記事で詳しく解説しています。
失われてしまった力を取り戻すためには、AMPKを意図的に活性化させて、貯蔵モードから燃焼モードにスイッチさせるしかありません。
東フィンランド大学が行った研究により、AMPKを活性化させる方法がわかりました。(1)
それでは、東フィンランド大学式の6つの方法を紹介していきます。
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