第一回スポーツビジネス交流会~フットゴルフオープン2022~開催のお知らせ
皆様、大変御無沙汰しております。前回の投稿から半年近くが経ってしまいましたが、いかがお過ごしでしょうか。
私の投稿を心待ちにしている稀有な方はいらっしゃらないだろうなとは思いつつ、もしかしたら世界のどこかで一人くらいは私の投稿を楽しみにしてくれている人がいるのではないかという淡い期待感を頂いて、久しぶりにキーボードを叩き始めた次第です。
冗談はさておき、仕事柄、コロナになって周りに迷惑をかけるわけにもいかなかったので、プライベートな活動は自粛気味ではあったのですが、夏の大型イベントをなんとか乗り切ったということもあって、ほぼ2年振りとなるフットゴルフのプレーのほうも再開することにしました。(選手活動のほうはもう少しリハビリとトレーニングを重ねてから)
すっかり放置していたフットゴルフコラムの連載もこの半年で結構なアクセス数になっておりまして、改めて意外に好評だったんだなということに気付いたので、ぼちぼち再開したいと思います。特にヤーデージブックの回が好評なので、フットゴルフに興味があってお時間ある方は是非ともこちらもご覧頂けたらと思います。
フットゴルフは新しいコミュニケーションツールの一つに成り得る
さて、ここからが本題です。
久しぶりにフットゴルフをやってみて思ったのですが、フットゴルフは本当に素晴らしいスポーツだなということに改めて気付くことができました。
まず、初対面の人と会って趣味の話になったときに、割とみんな食いついてくれるんですよね。「え、何ですか?それ」という人もいれば、「知ってますよ!」という人もいますが、みんな興味津々なリアクションをしてくれます。
また、最近はフットゴルファーの方たちによるPRもだいぶ浸透してきた為、フットゴルフを知っている人がかなり増えてきた印象があります。サッカー関係者だともうほぼ全員知っているんじゃないかというくらいの感覚ですし、サポーター有志によるフットゴルフ部なんてのもでき始めております。
更に、FC岐阜さんはクラブ公式のフットゴルフ部も設立されましたし、多分今、サッカー界ではフットゴルフブームが起きつつあると思います!!!!!
そんな流れもあるおかげなのか、サッカー関係者の皆様にフットゴルフの話をするとかなり盛り上がります。
ついこないだも、某クラブのスタッフの方とフットゴルフの話題になったのですが、ワールドカップがあって誰でも日本代表を目指せるということを説明したら、「この年になって夢を持てるって素敵ですね」と目をキラキラさせていました。
しかも、むちゃくちゃマイナースポーツということもあり、あんまりやる場所がないとか、やってみたいけどやり方がわからないとか、一緒に行ってくれる人がいないからやったことがないという方が大勢いて、「じゃあ僕がアテンドするので今度一緒に行きましょうか!」って言うと大体の人は乗っかってきてくれるんです。
実際、ここ1か月くらいの間に、9人の方たちの初フットゴルフのお供をさせて頂きました。しかも、全員が全員、私の直接の知り合いというわけではなく、知り合いが数珠つなぎ的にフットゴルフに興味のある方たちを誘ってくれて、ゴルフ場で初めましてから始まって、じゃ回りましょうかというケースも多々ありました。
しかもフットゴルフの場合、自分がプレーする時間が極端に短い上、移動距離が長いので、移動中に同組の人とコミュニケーションが取りやすいんですよね。更には会話のネタに困ったとしても、こんな感じで珍プレー好プレーが続出するので、自然と会話が産まれるんです。
私個人の感覚ですが、ゴルフよりフットゴルフのほうが珍プレー好プレーが生まれる確率が高く、より盛り上がりやすいのではないかと考えています。
人にも出会えるし、知り合った人とは更に仲良くなれる。フットゴルフってとてつもなく優秀なコミュニケーションツールだなと改めて思った次第です。これってもはや、新たな出会い系ツールと言っても過言ではないかもしれません。最近の言葉で言うならば、“シン・出会い系”とでも言っておけば広告代理店っぽさが出て万事OKですかね。
思い返せば、2018年のフットゴルフワールドカップinモロッコで同組になった選手たちとは、TOEIC270点で英語が全く喋れない私でもカタコトノニホンゴでコミュニケーションが取れたし、大会が終わったらユニフォーム交換をしただけでなくfacebookアカウントも相互フォローしあったし、ルクセンブルグの選手には「来年ルクセンブルグに遊びに来い」と誘われたりするなど、今でもSNSで交流が続いていてたりします。(すみませんルクセンブルグには行ってません)
※以下、ウルグアイ、スロバキア、チリ、ルクセンブルグ、ブラジル、スロベニア、アメリカ、ドイツ、スイス・・・などなど、フットゴルフを通じて仲良くなった選手達。
言葉が喋れなくても、フットゴルフがあれば仲良くなれる、しかもそれがグローバルレベルでも証明されてるってなかなか凄くないですか?こんな凄いスポーツがあるのに、活用しないなんて勿体ないですよね?そうですよね、では活用しましょう!ということで、こんな企画を考えてみました。
第一回スポーツビジネス交流会~フットゴルフオープン2022~
今回のフットゴルフコンペは、私がついこないだフットゴルフバージンを奪ってしまった西脇さんと上野さん、馬淵さんたちから、「スポーツビジネスに関わる人たちを集めてコンペをやったら面白いのではないか」とのアイディアを頂き企画をし始めました。
しかしながら、スポーツビジネス関係者に相談したところ、「スポーツビジネスには関わっていないけれど、フットゴルフやってみたいという人がいるので誘ってもいいですか?」、「家族を説得する為には息子も一緒にプレーできるとありがたい」、終いには「犬を家に一人で置いておけないから犬連れOKなら参加できる」等々好き放題言われまして、え~いそれなら全部OKにしてしまえと思って開催コースに相談したところ、「犬連れプレーも含めて全部OKです」と快い返事を頂いてしまいましたので、誰でも参加できるフットゴルフコンペにすることにしました。
ちなみに世界で初めてペット同伴でのフットゴルフラウンドを許可する等、無理難題を何でも聞いてくれる素晴らしいゴルフ場はこちら。
当日はこちらを”貸切”(これも無理難題)にして、開催させて頂きます。
日程については、スポーツビジネス交流会というもはや事実上サブタイトルみたいな感じの目的があるにはあるということで、日本国内の各スポーツリーグの日程などを考慮し、2022年1月22(土)とさせて頂きました。
Bリーグだけ思いっきり試合日だったり、ラグビーの新リーグ、リーグワンもシーズンだったり、実はJリーグもキャンプが始まっていたりという話もあるにはあるのですが、ゴルフ場の閑散期(貸切ができる日)との兼ね合いもあり、こちらで決定させて頂いております。既に予定がある方、申し訳ありません。もしご希望ありましたら第二回フットゴルフコンペを企画させて頂きますので個別にDM頂けたら嬉しいです。
それでは以下、大会要項です。
ちなみに第一回としたのは、次回以降、フットゴルフ以外のマイナースポーツでの交流会も継続開催してみたいなと思っている為です。もしご興味ある方は個別にご連絡くださいませ。
カテゴリを排除した理由
なお、今回のコンペは完全に非営利目的ではありますが、せっかくなら何かしらの価値を付与したい、わずかながらでもソーシャルインパクトにこだわった企画設計にしたいなと思いまして、あえてカテゴリを作らずに競技を行うこととしました。
なぜカテゴリを排除したのかと言いますと、フットゴルフという競技が、
「同じフィールドで、同じ時間を共有しながら、同じ競技をプレーできる」
「ティーの位置やハンディキャップによって、誰もが競い合うことが可能」
だからです。
世の中的には、多様性を認め合うダイバーシティや、排除されることなく様々な人が存在し合うインクルージョンという言葉がだいぶ耳慣れてはきているものの、実際にはまだまだその考え方が社会にまで浸透し、実現しているとはいいにくく、これから先、何かしらの力を使ってインクルーシブな世界を構築していく必要があると考えます。
そして、私は、「インクルーシブな世界の実現にはスポーツが重大な使命を果たすのではないか。フットゴルフを通じてなら、インクルーシブな社会の実現に貢献できるのではないか」と考えているのです。
健常者とそれ以外の方たちが混ざり合う"きっかけ"に、スポーツの力、フットゴルフの力を活用するということですね。
そのあたりの話は長くなるので本日は割愛させて頂きますが、私がこれらの思考に至るきっかけになった原体験については以下の記事に記してありますので、ご興味のある方はご覧頂けますと幸いです。
https://note.com/kazuhisagunji/n/n85daaa9e90cf
私たちは、このフットゴルフのイベントを通じて、老若男女、健常者、非健常者、障がい者、がんサバイバー、LGBTQなど、全ての人たちがフットゴルフを通じて知り合い、仲良くなることを目指します。
最終的には、フットゴルフという競技を通じて、互いに認め合いそして混ざり合う、インクルーシブな世界の実現に貢献したいと考えています。
是非皆様のご理解とご協力、ならびに積極的なご参加を頂戴頂けたら幸いです。
なお、繰り返しますが、本企画はスポーツビジネス関係のお仕事をしていなくても参加できますし、学生でもOKです。本当に誰でも参加できますので、お気軽にエントリー頂けたら嬉しいです。本イベントに関するお問い合わせは、私のtwitterアカウントにDMをお送りください。また、本イベントの追加情報は、こちらのnoteとtwitterアカウントにて発信していく予定ですので、是非フォロー頂けたら幸いです。
エントリー頂いた方々は、外部への公開が難しい非公開情報を共有するfacebookグループにお誘いしておりますので、是非ご参加頂き、参加予定の皆様と交流を深めて頂けたらと思います。
長くなりましたが、皆様からのご応募、どしどしどしどし、お待ちしております!!最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?