年収が段違いになる書籍 その3
書籍:「一流の達成力」
前提:なぜ書籍の紹介をするのか?
お世辞にも賢いとは言えない私。数多くの失敗を繰り返し、成功の秘訣を求めてビジネス書を年間200冊以上の書籍を読み、実践しては挫折するそんなことを繰り返していました。
それでも数々の失敗の果てに二十代で年収は2000万円を超えていた。そんな私が「もっと早くこの本を読んで実践していたら、あんなに苦労しなかったのに!!!」っと感じた書籍を紹介していきます。
しかし一つだけ約束して欲しいことがあります。
本を紹介されて実際に読む人は、1000人中200人
本を読んで実際に一回でも実践するのは200人中40人
本に書かれている事を継続して実践している人は40名中1人程度です。
どんなに素晴らしい本でも「継続して実践」しないと意味がないのです。
書籍を読んだなら是非毎日1分でも良いので「継続して実践」を心がけてください。
この本を読むべき人
漠然とした目標はあるけど、いつかはっと思っている人
目標を立ててもうまく行かない人
周りが自分の足を引っ張っていると感じている人
大谷翔平くんのような成功を掴みたいと思っている人
この本で得られること
周りから応援される人なる方法がわかる
目標を達成するための道筋が見えるようになる。
目標は達成できる事が理解できる。
この書籍を実践するためのコツ
世の中に出回っている大谷翔平くんのOW64は、実は最初期に書かれたもので、実際にはあのあと十数回書き換えられているので、あれを参考にしてはいけない。
基本OW64を使いこなすために、訓練として3ヶ月で達成する目標を立てて実践することをお勧めします。長期間の目標については現時点では触れません。
次に「重要だけど緊急ではない」タスクは細分化して緊急度を上げてください。この細分化が出来ないと実際タスクをこなす時に苦痛になります。
細分化については、以前の記事で紹介した「後回しにしない技術」を参考にしてください。
最後に一番重要なのが、目標を一人にしないでください。
仲間と一緒にやることで弱い気持ちに負けずにいけます。
現在は「みんチャレ」というアプリがあり、同じような目標をもつ人があつまってお互いを励まし合っています。
ぜひ活用してみてください。
弱点:この本ではカバー出来ない事
この本は、個人かつ判定が明確なものだと目標を達成しやすいです。しかし団体競技など複数の場合は一人だけでこの書籍通りに行ってもあまり効果がないので、まずは個人で取り組めるものにしてください。
(チームでも結果は残せますが、この書籍だけは難しいです)
またこの本の本質は、目標と計画を立てる事ではなく、そこからの気付きからの効果的な修正計画案の立案にあります。
表面的に本の通りに行っても、結果が出ないのでご注意ください。
この本の効果
実は本だけでなく、実際に研修も受けているので、純粋に本だけの効果と言い切れない部分もあります事をご了承ください。
当初私は3ヶ月間で20Kgをダイエットする目標を立ててました。
しかし数々のダイエット失敗から計画を立てる際に、なんでダイエットするのか、多くの人にこのダイエットを応援してもらうにはどうしたらいいのかを考え、20Kgのダイエットに成功したら、一緒にダイエット目標に参加したメンバー全員に叙々苑の焼肉を奢ることにしました。
これで、周りが私を飲みに誘ったり、昼食を多く食べようとした時の監視員として目を光らせてくれ、そして挫けそうな時も仲間がいる状態に出来ました。
つぎに最初の1ヶ月は結果を求めないことにしました。最初の2週間は”記録”することに注力し、2分ぐらいで終わるドローイングという呼吸による筋トレのみで食事制限は一切なしです。
いままでは、いきなり厳しい食事制限と1日10Kmのランニングから開始したので、1週間も持たず膝を痛め、中止することが多かったので、今回は記録を継続するところから始めました。
大まかな流れとしては、
0−2週目は食事と朝晩の体重記録と、ドローイング2分
3−4週目は炭水化物を抜き、10分間長友式の体感トレーニング
5−6週目も淡水貨物抜きと食事記録、通勤の行き帰りで歩く時間を合計30分
7−8週目は上記を継続
9−10週目は、30分のジョギングを追加
11ー12週目も同様。
そして3ヶ月待たずに20Kgのダイエットを達成
面白い気付きだったのが、”食べないと太る”です。実はダイエット中タンパク質と食欲を満たすために500gのハンバーグを週に4日ぐらい食べてました。お腹が減ると夜間食したくなるので、しっかり食べる事が大事なことに気付きました。それと炭水化物を如何に過剰摂取していたかですね。
ちなみに同様のやり方で「片付けの魔法」の書籍も実践し片付けが身につくようになりました。この一流の達成力を身につけることで、個人学習系のものは殆どが目標達成できるようになります。
我が社の新入社員の皆さんは、この本は経費で購入出来ます。また私自身がこの原田メソッドのインストラクターなので、研修申請や書籍購入は上司に申請をお願いします。購入後の実践レポートをお忘れ無く。