折り返すと残りはあっという間。
4日目の記録。3日目〜4日目はせっせと内臓。そしていよいよ深部へ。
リアルな話ですが、内臓の解剖が始まると、いよいよ匂いとの戦いになってきます・・。解剖実習で辛かったことといえばわたしはやっぱり、体力よりも気力よりもこの匂いが辛かった。ホルマリン固定のご検体を解剖された方はホルマリン臭が鼻について離れないとおっしゃることが多いですが、私達が経験した冷凍のご検体はそれとは違う匂いでした。ほぼすべての服を捨ててきました💦
そんな中のランチタイム!
そして偶然7年前の今日にはこんなつぶやきをしていましたよ。
ハワイや中国など、いくつかの参加できる解剖実習のツアーについては知っていたのですが、わたしが参加させていただいたアリゾナの解剖学実習はそれらがホルマリン固定のご献体であるのに対して、冷凍のご献体を解剖させていただけたので、関節等の可動がかなり残っておりより生体に近い状態で観察することができました。(逆に臓器や脳は、模型のような形でぱかっと取り出すことができないので、どちらがいいかはニーズによると思います。)
いずれにしても、ほんとうすばらしい経験をさせていただきました。
もう一度くらい、行きたいなあと、この記録を転載していて改めて思ってしまいました!
いよいよ明日は最終日、というところまで来ました。つづく。
↓よかったらマガジン購読で応援して下さい。