2本の移動平均線と平均足を使って押し目&戻り目からエントリーするスキャルピング手法
移動平均線と平均足はFX初心者さんが一度は通るテクニカルではないでしょうか?
移動平均線はテクニカル分析では欠かすことができないテクニカルですし、平均足も方向性がわかりやすいテクニカルとして根強い人気があります。
その2つのテクニカルと1分足を使ったトレード手法があるので、紹介しようと思います。
チャートのセッティング
移動平均線は2本用意します。
移動平均線のパラメーターは両方とも9、もしくは12
移動平均線の種別は単純移動平均線
移動平均線Aの適用価格をOPEN(始値)
移動平均線Bの適用価格をCLOSE(終値)
に設定します。
わかりやすいように色を分けましょう。
このチャートに平均足を表示します。
平均足は特にいじることなく、通常の平均足で問題ありません。
なぜ平均足なのか?
なぜローソク足ではなく平均足なのかというと、ローソク足だとパット見てすぐに方向性がわからないのと、初心者にとっては情報が多すぎると思われるからです。
平均足だと基本的には色のみで方向性だけを確認できるので、わかりやすいと思われます。
なぜ移動平均線は2本なのか?
なぜ移動平均線を2本用意し、始値終値で差をつけるのかというと、ダウ法則を簡素にし、終値が始値の上にあれば上昇してるというシンプルな考えを用いているからです。
もちろん移動平均線一本でも問題ありませんが、2本使うことで視覚的にわかりやすくしています。一本で行う場合は、ローソク足の実体が移動平均線の上にあるか下にあるかを判断しなくてはいけません。それによって、方向性を見出しています。
その判断がぱっと見ただけではわかりにくいと思うので、2本の移動平均線を用意しました。
やり方
この手法のやり方は簡単で、目的は押し目・戻り目からのエントリーを行うことです。
移動平均線A・Bの位置関係を確認します。BがAよりも上であれば上昇基調であり、BがAよりも下にあれば下落基調と判断します。
次に、平均足がその方向と一致したときのみエントリーを行います。
移動平均線BがAより上にあり、平均足が陽線であれば買い
移動平均線BがAよりも下にあり、平均足が陰線であれば売り
これを利用して平均足と一致したらエントリーを行うのですが、今回は押し目・戻り目からのエントリーを行いたいので、一回目の一致はスルーして、二回目の一致でエントリーを行います。
決済は利益を少しでも伸ばしたい方は平均足が反対になるまで。
勝率重視の場合、3〜5pips程度を目安に決済。
エントリーしてすぐに反対方向の平均足が出たら損切りしたほうが無難
以上となります。
非常にシンプルですが、押し目・戻り目からのエントリーを行う訓練としては良いと思います。
尚、私のオリジナル手法であるアーチェリースキャルFXは、この手法と考え方は似ていますが、さらに強力且つ成績が良いものだと考えていただければと思います。
お知らせ
カンタンなのに効果がある、そんな勝率を上げる”ある方法”があります。この方法は、私が頼りにしている方法です。 この方法ですが、ブログでも書いたことがなく、ごく一部の人に教えてきました。それを無料メールセミナーとう形でお伝えします。ええ、無料です。詳しくは下記まで