洋書で読むダン・ブラウン
英語で小説が楽しめるようになりたいと思ったのは4年前。最初は殆ど読み通せず挫折していましたが、今では日本語の本と同じように…とは言えませんがいい勝負と言えるくらい楽しめるようになりました!読めるようになっただけでなく、本を選ぶコツがわかった気がします。
今回読んだDeception Point(邦題『デセプション・ポイント』)は洋書に初挑戦するにも良い本だと思ったので推薦することにしました。『ダ・ヴィンチ・コード』でも有名なダン・ブラウンの著書です。
日本語でもそうですが、特に慣れない洋書を読み通すときに大切になるのはストーリーがテンポよく進むことです。この本は最初から最後までジェットコースターのように展開していきます。
大統領選を控え、NASAの存続が争点となっている最中のこと。諜報機関の職員であるレイチェルは、最新のNASAの発見が誰かの手によって工作されたことに気づきます。それと同時に、治安部隊から命を狙われます。
この本が英語に慣れるという観点から良いところは、海洋科学やワシントンDCの内部事情など為になるボキャブラリーがふんだんに使われていながら、それがわからなくてもストーリーが読み進められるところです。
是非読んでみてください!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?