見出し画像

【第1日目】地球半周の子連れ旅行<出発~台北>

帰国してから1週間。やっとキーボードの前に座ることができました。
1週間のあいだ・・・いろいろな野暮用をこなしていました。

帰国後の1週間、奔走していたこと

  • スーツケースの荷解き、お土産やら日用品やらの片付けと整理

  • たまりにたまった洗濯物との格闘

  • エジプト航空に壊されたスーツケースの修理に都内へ

  • エジプト航空に対する補償請求手続きの手順把握に右往左往する

  • 海外キャッシングの繰り上げ返済手続き

  • クレジットカードの再発行手続き(旅行中2枚も無くしました。)

  • 旅行中に使ったクレジットカード明細の整理と家計簿への転記

  • クレジット会社のWEB明細を見て「この明細、何なん~??」と七転八倒

  • 再発行されたクレジットカードをサイトやpaypayなど決済アプリに再登録する

  • クレジットカードとwaonカードとの紐づけができず、ひと悶着起きる。

では、ご笑覧ください~


【第1日目の予定】
06:25 HND - 07:30 ITM NH985
09:00 難波- 09:38 関空 ラピートα
11:10 KIX - 13:05 TPE BR177


8/8(木)午前3:45@自宅。

私は焦っていました。
「タクシーがつかまらない・・・。」
4:00頃を目安に、最寄りの駅までタクシーで向かう予定でした。
ですが、配車アプリでタクシーを呼んでも、「近くにいません。」と表示されるのです。昨日の今頃はすぐ呼べる感じだったのに。
5分、10分と過ぎ・・・4:00になっても状況は変わりません。

4:32発の列車からこの旅は始まります。
これに乗れなければ、タクシーでいきなり空港に向かう羽目になります。
4:01。タクシーを諦めました。
急いで、スーツケース3個と家族を車に乗せ、駅へ直行。
幸い10分足らずで駅に到着。スーツケースと家族をおろして再び自宅へ。
自宅に戻ったのは4:15過ぎ。そこから自転車に乗り換えて再び駅へ向かいます。
通勤で使ういつもの駐輪場の自転車を停め、駅に到着したのは4:27でした。

いきなりの冷や汗ものスタートでした。
でもこんなトラブルはほんの序章に過ぎませんでした。。。

教訓:
必須のタクシーは確実に電話で予約すべし。


今回、羽田空港にはこのルートで向かいました。

ジョルダンより転載

船橋からも4:55発の空港バスが出ています。そのバスですと第2ターミナルへは5:52着。
今回6:25発の便に乗るにあたり、これだと心もとなかったので最も早く着く小岩ルートを選びました。

4:55。小岩駅発の空港バスに無事乗車。

5:45。羽田空港に無事到着。
さぁチェックイン・・・、と思ったら、空港は前日の雷雨で欠航が相次ぎ大混乱。

いたるところに毛布の山、振り替えを求める長蛇の列、そして怒号。
こちらもどこに並んでよいやら右往左往。(写真どころじゃなかったです)

悲報その1

走り回っているグランドスタッフをつかまえて、なんとかチェックインはできたのですが、手荷物の預け入れは時間を過ぎており、とりあえずスーツケースは持ったままセキュリティをくぐって欲しい、とのこと。
そして、手荷物検査を受けたところペトラ遺跡で使う予定だったトレッキングポールが持ち込み制限品として引っかかってしまいました。

預けていれば何も問題なかったのに!ですよ。

この場で廃棄か、自宅に着払いで送るか。どちらも納得できないのですが、それなりに値段もするものですし、出発時間も迫っているので後者を選択しました。

悲報その2

娘がなぜかニキビ防止用洗顔料を手荷物に持っていて、これまた没収。
(旅の終盤にはニキビがぽつぽつと・・・)

そんなこんなで、なんとか搭乗。

7:30定時 伊丹空港着。
関空へは余裕をもって向かう予定でした。

ジョルダンより転載

ただ・・・

11号池田線っていつも渋滞してるんですよね。。。(Yahooより)

係員のおじさんも「30分では着きませんわぁ」の一言。

結果、30分遅れの9:20に難波到着。
9:30分発のラピートβに乗車します。

ミャクミャク号?w

乗車した車両のほとんどが大陸の方々。まぁ賑やかでご陽気です。
(コトバ、慎重に選んでますw)


10:10関空着。
台北へは11:10発の便なのですが、幸い、羽田空港でヨハネスブルクまでの便を一気にチェックインしていたこともあり、荷物の預け入れもヨハネスブルクまで対応してくれました。

自宅を出てから7時間後。ようやく出国です。

エバー航空BR177便。機材は787-10。

スタアラ塗装バージョン

機内食は鶏の照り焼きみたいな感じ。

ウーロン茶がおいしかったです。

定刻13:05よりちょっと早く到着。
MRTで台北駅に向かいます。

色々な交通系ICカードを集めるのが好きな息子は、ここ台湾でも「悠遊カード(EASY CARD)」をお土産として買うことにしました。
提示されたのはサンリオキャラクターと「みさえ」。
息子は「みさえ」を選択しました。

台北でのベストバイw

15:00ちょっと前に台北駅到着。
地下街を通ってそのまま宿に向かいます。・・・と地上に出た途端、ものすごいスコールに遭遇。
スコールが収まるまで、地下街をぶらぶらすることにしました。

日本もキャラで溢れていますが、台湾も負けていませんね。

アキバチックです
スパイファミリーはこちらでも人気のようですね

30分ほどしてスコールが収まったので再び地上へ。
歩くこと5分程度で宿に到着です。
今夜の宿は「信星青年旅館 Star Hostel Taipei Main Station」。

リピ確定です。

部屋はシングルベッド×2と二段ベッドの4人部屋。

快適な共用スペースやキッチンもあり、申し分ないホステルです!

部屋に入ったら再びスコール。
スコールが収まるのを待って、永康街に行くことにしました。
MRTに乗るため、台北駅に向かいます。

悲報その3

台北駅の地下街にあるATMで1000元をキャッシングしました。
数分後、MRTの窓口で乗車券を買うとき、財布にクレジットカードがないことに気づきます。
おそらく、先ほどのATMでカードを引き抜かずに来てしまったようです。
すぐキャッシングしたATMに戻りましたが、やはりカードはありません。
ATMのついていた電話機でヘルプセンターらしき人に事情を話しましたが、カードは手元に戻ってくることはなく・・・。
カードは諦め、その場でカード会社のコールセンターにskype経由で電話をし、使用を止める手続きを取りました。
幸い、不正使用はなかったとのこと。

教訓:skypeは持っておくべし

旅先で何かトラブった時は、クレジットカード会社が各国に設置しているコールセンターに電話するのが定石でした。
なので、その電話番号は出発前にメモっておく、現地に着いたら早めに小銭を確保しておく、ということを昔は心掛けておりました。
今でも有力な手段の一つですが、スマホでネットが使えるようになった昨今、今ではskypeを使ってその場で電話をするようにしています。
(日本と同様、街中の公衆電話も見かけなくなりました。)

現地のスタッフと話が通じず、日本のコールセンターと会話したほうが手っ取り早い場合も、skypeは重宝します。

台北駅で1時間ほどロスした後、改めて永康街に。
娘が「行きたかった」というお茶屋さんに行きます。
訪ねたのは「京盛宇」。

京盛宇のHPより拝借

茶芸館にありがちな「畏まった感」はなく、中学生の娘も入りやすい店内でした。しかも、ビーカーでお茶を淹れてるのは新鮮ですw
おまけにスタッフのみなさん、日本語がお上手。

私たちも一服いただきました。
私は花の香りがふわっと香る烏龍茶を頂きました。

時間はすでに18:00。
永康街で安くておいしいと評判の食堂をいくつかピックアップしていたのですが、これまでつまらなそうにしていた息子が「鼎泰豊に行きたい」と言い出します。

普段から「ここは本店の倍するんやでぇ~。(知らんけど)」とJRの駅ビルに入っている鼎泰豊の支店を指さしながらとぼけていましたので(悪い親ですねぇ)、「いつか本店で食べてみたい」と本人なりに思っていたみたいです。

確かにいいお値段するんですよ、ここの支店は。(googleストリートより)

「どうせなら行ってみるか」ということで、鼎泰豊新生店へ。
なお、観光客の必須ポイント鼎泰豊本店はコロナ禍以降、テイクアウト専門店となっており、新生店は東に3分ほど歩いたところにあります。

店前は順番を待つ人たちでご多聞漏れず大盛況。
ただ、1時間弱で入店することが出来ました。

小籠包は勿論、チャーハンやたけのこなどを注文。
サツマイモの葉炒めを食べてみたかったけど、生憎売り切れ。代わりにヒョウナの炒めをつまみに、賞味期限が18日間しかない「台湾啤酒18DAYS」でグビッと一杯。
日本の支店よりはお安く、お腹いっぱいになれた気がしますw

肝心の小籠包を撮っていないw

20:00。ホテルに戻る前に私が行きたかったお店に行きます。
Uberで雙連方面に向かいます。

訪ねたのは「撞記」という果物屋さん。
ここでマンゴーかき氷を頂きました。

夫婦で営んでいる小さな果物屋さんです。

最初は人気店「冰讃」に行こうと考えていましたが、2時間待ちも辞さない、という書き込みに「どうしたものか・・・」と思案していました。
そこに台湾在住ユーチューバーがおススメしていたこのお店。
店舗周辺の雰囲気は目をつぶることにして、大きくて甘いマンゴーがゴロゴロ入って180元、というので行くことにしました。

結果は大正解。
4つは多いかな、と思い、控えめに3つお願いしたところ
「えっと・・・これ何人分?」といったガラス器に入ったマンゴーかき氷がドンッドンッドンッと3つ運ばれてきました。

食べかけですみません。これでもマンゴーをだいぶ食べた後です。

どさっと置かれたマンゴーは「栄え」こそしないものの、味は最高だし、練乳氷も優しくてこれまたおいしい。これで1つ180元なの??って感じでした。

ご夫婦とも中国語のみで英語もままならない感じでしたが、とても愛想良く、こちらも片言の中国語とお絵描きボートに漢字を書いてコミュニケーションを図ることができました。

教訓:
台湾旅行は、やっぱりこれ↓使える。

漢字を知ってるアドバンテージは大きい

21:00前。再びUberを呼んでホテル帰着。
そういえば台湾のUber、めっちゃ安かったですよ。
グループ行動なら使わない手はないです!
鼎泰豊 → 撞記 170元(555円)
撞記 → 信星青年旅館 200元(786円)


明日は早朝6:51発の新幹線に乗車します。
(続く)


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?