レビュー#50 SP THE MOTION PICTURE 野望篇

「仕方がないだろ。大義のためだ…」尾形（堤 真一）が発したその言葉に、猜疑心と困惑の色を浮かべ対峙する井上（岡田准一）。その出来事から1ヶ月。六本木ヒルズで、地雷撲滅のチャリティ・イベントが開かれ、尾形率いる四係のメンバーが任務に就く。イベントステージに国土交通大臣が現れると同時に、井上が強烈な悪意を感じ取り、爆弾テロを起こそうとする不審な男の存在を察知。井上は都内のど真ん中で壮絶な追跡を繰り広げる中、地下鉄構内・線路下で男を確保。警護課長の中尾（江上真悟）は、井上が取った手段は、SPとして適切な職務執行の域を超えていることを指摘し、以後、決して度の過ぎた行動を取ることのないようにクギを刺す。その夜、都内有数のホテルで、与党幹事長・伊達國雄（香川照之）の後援会が主宰する、選挙資金集めのパーティが盛大に行われる。
1時間38分 2010分

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公開当時はハラハラ見ていたけど、大臣は頑丈な億ションに避難する考えはなかったのかな。
（大臣自ら「まわりに被害を…」と言っていたから、テロ、ミサイルの危険性はあったと思いますが）

ちなみに「革命編」は公開初日（2011/3/12）に見ようと思ったのですが、前日に大変なことになって、2週間後、電車と地下鉄を乗り換え、マイナー映画館に見に行きました。