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キックボクシング!教えることの楽しさと難しさを教わる。
今年最後の練習!ということで、1ヶ月にキックボクシングの練習に行ってきました。
ギックリ腰から動けずにいましたが、8割方痛みがなくなったので練習再開です。
とはいえ、いつ再発するかと怖いので今夜は教える方に徹しました。
まだ始めて3ヶ月の方に
「どうしたら相手にパンチやキックを当てれるのでしょう?」
と質問されたので
「動いて自分がパンチを打ちやすい位置に行けばいいですよ」
と答えたものの言葉では、それがどこなのか分からないですよね!
そんな訳で実際にグローブをはめて向き合い
「一歩前に出て、ここにきてください」
「もっと前です!もっと横です!」
「そうそう!そこです。」
といった感じに実際に相手に動いてもらって、体で感覚を掴んでもらう練習をしました。
スポーツを教えるのって言葉では難しくて伝わりにくい。体を動かして感覚を掴んでもらうのが1番の近道だと僕は思っています。
そして、その感覚を反復して体に覚え込ませれば自然と体が動くようになります。
その方とは30分ほどマンツーマンで、ずっと練習しました。とてもセンスが良くてたった30分の練習で、僕にパンチやキックが当たるようになりました。
しかし、教えていて難しいと思ったのが
僕は正面に行けばキックが入りますよ。と教えていましたが、やっている中でその方が
「正面というのはキック真っ直ぐ当たるのが正面なんですね!?」
と言われました。
僕は当たり前の様に、キックが綺麗に当てれる立ち位置を正面だと思っていました。
でも、実際の体の位置は相手に対して斜めの位置にいます。斜めの位置に行くことで、キックが正面から入るから、その位置を「正面」と言っていました。
これは僕の言葉足らずというか、思い込みです。キック経験者では当たり前のことが、知らない方だと言葉の捉え方が違うのだと感じた瞬間です。
とても勉強になりました。人に物事を教えると自分が当たり前だと思っていたことが違うのだと、ハッと気付かされることが多いです。
今夜は他にお母さんについて来てた、小学3年生の男の子が、グローブはめてやりたそうにしてたのでパンチを受けて遊んだりしてました。
子供の楽しそうな顔はいいですね!
スポーツを本気でやるのもいいけど、やっぱり楽しんでなんぼです。
いろんなことを教わった今年最後の練習となりました。
感謝!!