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【個別化】ストレングスファインダー


こんにちは、かず(@kazu_1247)です。

今日は、『ストレングスファインダー』について書いていきます。


僕は、就職活動を通してこの本と出会い、購入しました。

本書のタイトルは聞いたことがある方も多いと思います。

この記事は、ざっくりこんなことが書いてあります。

・どのように使うのか
・自分の結果は?
→今回は「個別化」についての考察
・具体的アクション

どのように使うのか?

本書付属のコードから、パソコン上で様々な質問に答えていきます。

それらの答えから、自分の「資質」を五つ表示してくれます。

そして、その「資質」を十分に理解し、日常生活や仕事において意識して発揮することで、「資質」から「強み」に変わります。

なぜなら、その資質が偶然に発揮されたのではなく、自分が意図して出すことができるようになるからです。

こうなってしまえば、確実に自分の「強み」と言えます。

普段、「自分ってどんな人間なのだろう」「どんな場面で活躍できるのだろう」と思うことがあるかもしれません。
そのような、漠然とした気持ちが、本書を活用することでスッキリすると思います。


結果はこんな感じでした

僕の五つの資質はこれらでした。

「個別化」
「学習欲」
「活発性」
「着想」
「最上志向」

これらの資質を持つ人間に共通する特徴や強みが、本書にはまとめられています。

その中から、自分なりに気になった部分を本書から抜き出し、それについて考えたことを書いていきます。

今回は、「個別化」について書いてきます。


【個別化】についての考察

特徴:

「一人一人が持つユニークな個性に興味を惹かれます。異なるタイプの人たちの集団をまとめ、生産性の高いチームを作ることに長けています。」

独自の強み:

「グループとして問題を解決する能力は、メンバーの多様性にかかっていると気付いているのかもしれません。」

「イベントを組織したり、計画を立てたり、資源を配分したりする時、何も考えずに前回と同じ方法を行うことはありません。状況はそれぞれ異なるものであると知っているのでしょう。」

「各人を他の人と差別化する独特な才能を見つけることについて自信を感じます。広く定義されたカテゴリに人々を当てはめることに我慢がならないはずです。個人のことを具体的に生き生きと細部まで表現するはずです。」

この結果を受けて自分の考え:

自分自身の、既に自覚していた資質を言われたという感覚でした。
 
よく、「国が違えば文化が違う」って認識があるじゃないですか。

僕は、国とかじゃなくて、「各個人で文化が違う」と思うんです。つまり、一人一人で文化が違うし、括れるカテゴリーがあるのかも疑問です。それに、人間ってお互いを完全には理解し合えないと思っています

例えばなんですけど、誰かが骨折をした時、骨折をしたことがない人からしたらその感覚って理解できないじゃないですか。

これが、他のことにも言えると思っていて、誰かの感覚や感情って、当の本人にしか分からないと思っています。

誰かの感情を理解しようとする時、過去の自分の経験から限りなく似たものを想像して理解しようと努めます。でも、それは完全に合致することはないと思います。時期も場所もおそらく違うでしょう。つまり、完全に理解し合えることは出来ないんだと思っています。国籍とか地域とかじゃくて、「各個人に文化がある」と考える理由もこれです。でも、だからこそ、理解しようとする姿勢や共感しようする姿勢は大事だと思います。
 
僕は、普段あまり怒ることがありません。

最近、怒ったのはいつだろうって考えても思い出せません。たぶん、この「個別化」が少しは関係しているのかなと思いました。人は人だし、自分は自分。良い意味で人に期待をしすぎていないんだと思います。

「不満」という感情は、自分の「期待」と実際の「結果」に差が出た時に生じる感情だと思います。だから、究極を言えば期待しなければ不満になることはないのかなと思います。
 
 ...ってことを書いていたら、怒ったこと思い出しました(笑)
8カ月前くらい前に、電車に乗っていた時の話です。まあまあ乗客が乗っていた車両で、僕は優先席の前に立っていたんですね。優先席に3人座っていたんですけど、そのうちの1人が降車しました。周りにおじさんとかおばさん達がいたので、誰か座ると思って、座るのを待っていました。そしたら、横のおじさんが「早く座れよ」って言いながら身体を押してきました。この時はさすがにイラっとしましたね(笑)
 

これも、さっき言った「期待」と「結果」の差ですよね。僕は、おじさんかおばさんの誰かが座ればいいと思っていた(期待)のに、誰も座らなかったのに加え、横のおじさんから「早く座れよ」って言われながら押された(結果)

期待と結果のめちゃくちゃ大きな差があります。

だからイラっとしたんですねたぶん。(話がだいぶ逸れてしまいました。)

感覚や感情だけでなく、能力とか強みも各個人で違っていて、誰しも良さは必ずどこかにあると思います。僕が持っていない強みを誰かが持っていたら、その人に任せた方がチームとして上手くいくし、個人レベルでも考えても自分の得意なことをした方がよいと思うんです。
 
こういうことを考える時に大事なことは、強みは普遍的な強みではないし、弱みも絶対的な弱みではないってことです。
 
例えば、「何かを受けてすぐに言葉を発する人」と「何かを受けてすぐに言葉を発せない人」がいるとします。前者は、頭の回転が早い人、後者は頭の回転が遅い人って捉えることは違うということです。後者は前者より感受性が圧倒的に高いってこともあると思うからです。

つまり、前者が何かを見て1つのことを感じてそれをすぐに言葉にできるのに対し、後者は同じものを見ているのにも関わらず10のことを感じているので、言葉に発する時間がその分遅れているのかもしれないということです。
 
もう少し抽象化すると、僕は、ものごとを「なめらか」に考えたいんだと思うんです。1~10だけじゃなくて、1.3や8.9もある。また、1.3が13/10の時もあるということです。


資質を「強み」にするための具体的アクション

本書で述べられている活用方を参考に、具体的アクションを自分自身に落とし込みます。

・一人一人に合わせて異なる方法で対応する。
(個別に対応することが、適切で公正で効果的である。)

・チームの各メンバーが最も得意とすることを見極め、メンバーそれぞれの才能、スキル、知識を活用する。

・必要なものが人によって違うことを意識する。ぞれぞれをやる気にさせるものは何なのかを考える。

・スピーチ等は、聞き手の経験と繋がった時に、最も心をつかむことができる。(一般的な情報や理論よりも、実生活に基づいた経験を共有する。)

・人が類似性を重視していたら、独自性を重視し、新鮮で貴重な視点をもたらす。


「個別化」については以上です。


次回は「学習欲」についての考察やアクションについて書いてきます。

Written by かず(@kazu_1247


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