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〜2024秋〜四国カルスト

過去の備忘録(手遅れ)も書きたいと思いながらも、やっぱりタイムリーな情報を書いてしまいます。今の時期行ってみて欲しいので。

高知県か愛媛県か聞かれると悩む場所、四国カルスト。
自動車で往復しているとナビが健気に県境を跨いだ旨のアナウンスをしてくれます。

県境で反復横跳びはテッパンですね。




日本三大カルストである山口県秋吉台、福岡県平尾台に続いて、高知県・愛媛県の県境にある四国カルスト。

前者2箇所に比べるとアクセスは圧倒的に悪いですが、行き着いた先には雄大な景色が広がっています。

愛媛県側からも行けますが、高知県側の方が道路状況は良いです。

山の頂上なので道中には狭いところがあります。
自動車の通行は譲り合って行きましょう。その方がみんな幸せです。

珊瑚由来の石灰岩らしいですが、数億年前は海底だったところが隆起して山の頂上になっているということで、話の規模が大きすぎます。

遠くまでつづく山々


放牧された牛たち


牛舎とセットで



四国カルストは四国のガイドブックには比較的多く登場しますが、その多くが、当たり前ですがカルスト地形と放牧を紹介しています。

牧草が青々とした季節と放牧された牛も良いですが、個人的には今の季節。

光の向きによって金色や、銀色に輝くススキと、その背景に広がるカルストや山々を見て欲しいです。




ススキの道を抜けて




ススキは光の向きや加減、背景と合わせて色々な表情を見せてくれます。

原っぱの中もきちんと舗装された道があり、綺麗に管理されているので、足元を気にせず散策することができます。

ただ先にも述べた通り、四国カルストは高知県から行けば、比較的道路状況は良いですが、所々狭いところもあります。運転の自信がある方と行ってください。

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