
読書12 「思考は文字化すると現実化する」
この本の特徴としては、項目ごとにワークがあって、本来はワークを飛ばして読んで、次に読みながらワークをしていくようです。
はじめはそうしていたのですが、2回読むのは大変なことに途中で気が付きました。
なので、半分ほど読んだところで最初に戻り、本文を読んでワークになったらワークに取り組んでいくことにしました。
ワークは難しいものもありましたが、前半に取り組んでいて面白いと思うものがあったので、ワクワクしながら最後まで取り組むことが出来ました。
「ワーク2」頭に浮かんでいることを3分間で文字化してくださいという問いに、混乱しました(笑)。
考え事をしているときは、文字化することはできるような気はしますが、ただ本を読んでいるときに、私は何が浮かんでいるんだろうと悩みました。
頭で浮かんでいることを意識しないと、文字化することは難しく、意識しだすとなんとか文字化していくことができ、それはそれで面白い体験でした。
「ワーク3」では、不安を文字化してくださいという問いに、とにかく書き出していくと、どんどん溢れてきました(笑)。
しかし、文字化することで、今後自分がどうすればいいのかが見えてきました。
その後のワークでやりたいことを、15分で書き出して、決められた項目に分類する作業を行いました。
15分もやりたいことを文字にしていくのは大変でした。
15分経過して、出し切ったと思っていましたが、ワークを終えたあとに「これもやりたかった」と思い出すこともありました。
書かないと忘れてしまうことを実感して、忘れてしまったらもったいないなと感じ、文字化しようと思いました。
このあともワークは続いたのですが、私は「頭に浮かんだことの文字化」「不安の文字化」「やりたいことの文字化」が、印象に残りました。
自分が行き詰まったと思ったときに、これらの文字化をすることで、問題解決ができそうで、いい方法を教えてもらえました。
