【間食de減塩#16】御菓子司 福寿堂 銘菓 丁稚ようかん 塩分0.02g
こんにちは!減塩生活中のかずさんです!
丁稚ようかん、ってご存知ですか?
普通の羊羹はたくさんの砂糖をいれてギュッと練り込んであるイメージ。味も濃いですが砂糖も多く、お茶請けで一切れ食べたら十分。丁稚ようかんは水羊羹に似ているかも。もっとみずみずしくて、甘さも控えめ。さっぱりと食べられます。お金をあまり持っていない丁稚が奉公先から一時帰省するときに持って帰ったからとか、あずきの「出汁(でじる)」≒でっちり、を使っているから、とか由来には諸説あるようです。
ちょっと前から無性に食べたくて、近所の和菓子屋さんを回っていたのですが見つけられず。インターネットで検索した結果、豊中のお店(福寿堂さん)で売っていることがわかったので買いにいってきました。
福寿堂さんは豊中市野畑図書館の前にお店を構える和菓子屋さんです。面する道も広くなく、駐車できるような場所もないのでちょっと離れたところに停めて買いにいきました。小さなお店ですがひっきりなしにお客さんがやってくる人気のお店です。
こちらが、福寿堂の銘菓 丁稚ようかんです。地域によっては笹の葉で包んであるようですが、福寿堂の丁稚羊羹は紙箱にたっぷりと入っています。
栄養成分表示によると、100gあたりの食塩相当量は0.005g。一箱で350gなので、すべて食べ切ったとしても塩分0.02g程度。一日の塩分摂取量6g以下から考えると誤差みたいなもんです。
箱を開けるとつるんとした丁稚ようかんがたっぷりと入っています。ようかんの上に透明シートがのっており、その上に食べるための楊枝が入っています。一箱500円です。
透明シートを剥がし、楊枝をスーっといれるときれいに切れます。格子状に線を入れ、ぐっと差し込むとポコっと一口分とれました。あずき色ですが半透明の丁稚ようかん、みるからにみずみずしいですね。
食べてみると、やさしく控えめな甘み、あずきの香りがします。口溶けがよくパクパクと食べてしまいそう。保存の関係から、丁稚ようかんは冬の名物になっていますが、夏に食べると清涼感があってさらに美味しく感じそうです。
食べたかったものを食べることができてスッキリしました(^-^)
人生の中で、小さなものだったとしても「悔い」を残さないよう毎日過ごしていきたいものです。
ごちそうさまでした。