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AppleWatch8の最大のメリット:体調不良時にいつでも心電図が確認できること

AppleWatchを購入して一ヶ月ほど経過しました。触り始めて一時間で「飽きた」と言っていましたが、装着し続けることで得られるバイタルデータ、インサイトが日々の節制の励みになっています。

心拍のほか、Withingsのヘルスメータから体重を自動登録したり、A&DのBluetooth血圧計から日々の血圧(最高、最低、脈)を自動登録したりと情報集約ができて非常に便利です。

いつのまにやら心肺機能(VO2max)が表示されるようになったのも便利です。私の年齢的には下位1%くらいである「最大酸素摂取量:24」というスコアが出続けているものの、今の状態を客観的に把握できるのはありがたいです。地道な心臓リハビリをしながらいずれこの数値を正常化させていくぞー!的なモチベーションも生まれたりします。

こんな感じでAppleWatchの機能がちょいちょい開放されていく?感じなので、案外飽きないです。私が欲しかった情報だったからかもしれませんが。

最大のメリットと感じているのは、心電図を計測できることですね。心電図アプリを立ち上げ、座った状態で30秒間クラウンに右手を当てておけば計測されます。測定中にグラフが見れるのもなお良いです。拡張型心筋症でEFも22%まで低下し、重篤な不整脈が出ていたもののこれといって自覚症状なく過ごしていましたので。何らか体調不良を感じたらすぐに心電図を計測し、それが心臓由来のものかを確認できるのが最大のメリットです。

こちらはさきほど計測した心電図。上段中程にタイミングの違う脈がありますね。これがいわゆる不整脈です。リズムも波形も違うので、心室性期外収縮です。単発なら特に気にしませんが、これが連続して出るようになるとマズいです。

心臓リハビリでモニタしてもらったところ、今の私では心拍110くらいまで上げて「ほどよい負荷で」運動するのが良いみたい。これ以上上がると不整脈がパラパラと出始めるようです。薬を飲んで心臓を休ませている状態なのに、運動して不整脈を出していては意味がないですね。

AppleWatchS8、およそ6万円の買い物でなかなかの出費でしたが、いつでもどこでも心電図を確認できるので私にとっては非常に有意義な買い物でした。ただ、バッテリー持ちが悪すぎる。これは如何ともし難い。寝るときに外していては意味がないので、朝の支度時間、夜の入浴時間それぞれ30分ずつ充電してどうにか回しています。

外出先で残量10%とかになるとめちゃめちゃ不安になります。モバイルバッテリーとMagsafe充電器を持ち歩かなあかんかな。。。笑

AppleWatchを買おうか迷っている方の参考になれば幸いです。

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かずさん@減塩生活中
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