【私の仕事】 忘備録(47)YouTube動画『ループ再生』
◆この記事の内容:
店の外から人が観ることができるようにYouTube動画を自動再生してあげたことを書いています。
【私の仕事】 忘備録(46)阪本研究所の『3つの仕事』と「よろずや」の「よろず」さん からのつづきです。
人がいない大阪日本橋
ママさんのエステ店に行く途中、大阪日本橋のでんでんタウンに行った。すごい!こんな光景みたことない。休日の昼なのにすごく人が少ない。車もすくない。電気屋街自体が休業?というくらい閑散としている感じ。
店に入っても店員さんはいるが、買いにきている人はほとんどいない。店員さんは、「何かお探しですか」みたいな感じで、迫ってくる。すごいな、やっぱりこれはコロナウイルスの影響なんだろう。
日本橋の電気屋街、でんでんタウンで時に何か買いたいものがあるわけでないが、ママさんが「この液晶テレビ、買ったほうがいい?」とラインで画像を送ってきてたので、そのテレビを確認したかったので、ジョーシンに立ち寄った。送ってきた画像から僕はどこのジョーシンなのか分かったからだ。
(このTVの詳しい経緯は、前記事【私の仕事】 忘備録(46)『3つの仕事』 をご参照ください👇)
それと、パソコンの修理も仕事としてすることがあるので、常に最新版のパソコンと中古パソコン、自作用部品など常にチェックしておく必要がある。
基本は、高齢者の方を対象にメール、ワード、エクセルなど文章作成をメインに教えているが、実際には、「なんか調子が悪いので設定から直して欲しい。「起動しない。」「印刷ができない」「メモリを増設してほしい」とかが多いのが現実。
ママさんのエステ店に到着
さて、ママさんの店に着いた。受付のデスクで自分の携帯をいじりながら僕を待っていた。ほんとに暇そうだ。
聞く必要ないが、僕は聞いた「お客さん、どう?」
「今日は、何にも予約ない。昨日は一人だけ」とママさんは落ち込んだ顔で言った。
先日、店に入ったばかりの新人セラピストの従業員はいなかった。これについてはママさんに訊くことはしなかった。
突然辞めるセラピスト
「自分から辞めた」に決まっているからだ。これは経験でわかる。この新人セラピストは初めて店で働いた日に、ママさんの指示で僕のマッサージを練習ということで2時間させられた。たぶん、しんどかったのだろう。。
僕はお客さんではないので、そのマッサージ代を支払ってない。そのセラピストにはお金は入っていないはずだ。
たぶん、ママさんがその日の日当代は支払っているはずだけど。。。
初めて店で採用したセラピストが、次の日には来ない、つまり、やめてしまうことは珍しくない。このパターンは多い。
以前に、この他の店でセラピストの採用を手伝ったことがあった。中年の経験豊富な中国人の方だったけど、次の日、何の連絡もなしに、やめた。連絡なしに来なくなった。という表現が正しい。こちらから携帯に電話しても出ない。その店には3時間くらいいただけ。
ループ再生
さて、ママさんが僕を呼びつけたのは、店のYouTube動画を24時間再生するようにして、液晶テレビに映して、それを店の外に向けて置いて、外を通る人がその動画を観るようにしたいのだ。つまり、集客を考えているのだ。まあ、アイデアだと思う。
下記は僕が担当している他の店。ママさんが希望するイメージ👇
洗濯機
ママさんは、「この店のYouTube動画をせんたっきするから、くっつけて長い動画をつくってほしい」と言った。
ようするに2時間くらいの動画を新しく制作して欲しいのだ。「せんたっき」というは洗濯機ではなくて「選択」の間違いだ。いちいちママさんに訂正しない。エステ店は毎日、洗濯機を使う。すごい量のタオルを洗濯する。「洗濯機」はよく使う言葉。
僕は、ママさん言った。「YouTube動画には、再生リストというのがあって、好きな動画をくっつけて1つの動画にできるよ。今からやってみるよ。」
YouTube動画の連続再生機能
ママさんから、店の動画を選択してもらって、再生リストを一瞬でつくった。再生リストの作りかたは、下記画像の通り。
あとは、その再生リスト(好きな動画を複数集めた動画リスト)を再生し、その動画の上で右クリックして、「ループ再生」をクリックするだけ。そうすると止まることなく、ずっと再生リストがエンドレスで再生されます。
僕はママさんに「ね、これでいいでしょ。液晶テレビは新しく買わなくていいよ。」と言った。
ママさんはそれをみてびっくりした。
「もう帰っていいかな?」と言うと、
「マッサージしてあげる。」
「今日はもういいよ。今度して。」
ママさんが僕のマッサージをするのではなく、従業員セラピストに命令するだけだ。僕は気をつかってしまう。。。
Wechatのシャットダウン
ママさん店にあるテレビでコロナウイルスのニュースが流れていた。
僕は上海出身の中国人のママさんに聞いた、「ねぇ、中国ではホントはどのくらい死んでるの?あの地域の人ってコウモリ食べるの?」
小学生のように単刀直入にきいた。
「あっ、その話、しないで。こわいから。Wechatも絶対ダメよ」
「どういうこと?」
「Wechatでその話をしたら、私の友達のグループ、全部シャットダウンされた。」
(Wechatについて詳しくは【私の仕事】 忘備録(18)臨機応変をご参照ください。)
「それって使えなくなるの?」
「そうよ。Wechatで貯めていたお金も使えなくなる、戻ってこない。」
「損するってこと?」
「お金、全部なくなる。」
「中国ってホントのことは分からないね」
「日本だってそうでしょ。。」
確かにそうかもしれない。。
【私の仕事】 忘備録(48)『ものごとを考え直すきっかけ』へつづく。。
*このnoteで書いてある記事はすべて実話です。「忘備録」として自分のために書いています。
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よい子の皆さまは読まないでくださいね。