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Day508 交通安全教室にて候
2024/12/11 Wed
今日は職員会議です。
昨日のお話です。
この日は、校区の警察署交通課から警察官と
交通安全協会から交通指導員の方が学校に来られ
『交通安全教室』を行ってもらいまいた。
実は、今年2回目です。
1度目は夏にあったのですが
あまりの暑さに雨天プログラムになりまして
□1、2年生の歩行訓練
□3、4年生の自転車訓練 はできなかったのです。
この2つのプログラム
ボクが本校に着任してから一度も行われておらず
もう4年していないことになります。
このことを案じてか、
1度目の教室が終わった際、交通指導員の方から
「もしよろしければどうですか?」と
空いているスケジュールを教えてもらって
特別に組んでもらえることになりました。
(ラッキーです)
そんなわけで、先月より準備に携わってきました。
神戸市危機管理室 交通安全教室課の方と
打ち合わせし、当日を迎えました。
今回は2、3時間目と2コマ取っての学びです。
1コマ目は、交通ルールの大切さを
2コマ目は、歩行訓練・自転車訓練となります。
久しぶりに取り入れたのは
「衝突実験」です。
人形を使い、飛び出した際 どうなるのかという
かなり配慮がいる取り組みでした。
過去にトラウマを持っている子はいないか、
というのも大事ですが
人形が離れらて飛ぶわけで・・・
それをチャカス子や、笑う子
ふざける子が多いに想定できました。
なので、大切になってくるのが
事前指導です。
注意事項を担任の先生に書面で渡し
徹底をお願いしました。
また、それでは足りない不安から
当時朝には、校門にて
気になる児童(ボクの独断でごめんちゃい)には
「今日な、交通安全教室で人形が
ボクたちの代わりなって車と衝突する実験があるねん
ほんとやったら大事故になるのを人形が身がわりとなって
ボクたちのためにみせてくれるねん。
これって面白いことかな?笑うことかな?ふざけることかな?」
(↑“抑え“三段活用)
って言うと
大概の子は
「笑うことちゃう」と言います。
が中には、半笑いになってすでに吹き出しそうな予備軍も
(そんな子もいます。なので受け入れます)
「うん。面白そうって思うよね。でも、ここ大事なところやから
笑わんと真剣に見てほしいねん。そして笑わんかったら
○○さんはそれだけ成長したってことや。できるか?」
期待を伝えると目が戻って
コクリ と頷きます。
そこですかさず
「よっしゃ!期待してるで。終わったら聞くからね」
と背中を押して繰り出しました。
こんな根回しをして
交通安全教室は無事終了???
ふざけた空気なく
みんな“交通ルール“の大切さを学べたと思いますが
大切なのは、継続して伝えることです。
これから冬休み、年末年始を迎えるにあたり
交通事故の件数も上がるとデータであります。
子どもの命を守るため
ボクは今日も
いい意味で 抑えます!
【教訓】
根回す