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Day566 校内サポートルーム研修

2025/2/7 Fri
気がつけば金曜日。はやっ。今日は委員会活動【体育委員会】です。

昨日は、久しぶりの出張でした。
区の小学校生徒指導研修会です。

近隣校へ
走っていきました。
(1km稼ぎました)

16時スタート。
終了は17:15分。
久しぶりの
ほぼ17時ダッシュです。

あまりに嬉しくて
二郎系ラーメン
元町にあります『ブタキン』さんに寄って
麺喰らって帰宅しました。

(ボクの愛店は六甲道にある“歴史を刻め六甲道店“さんですが
あまりに長蛇の列が想像できましたので浮気して“ブタキン“さんです)

さて、そんな雑談はココに置いておきまして。

メインは研修です。

感想は

よかった!っス

学びになりました。

今回のテーマは、
今年度に急ピッチで進められた
“校内サポートルーム“
不登校支援の1つです。
この体制について振り返りと課題を検証し
情報交換していく感じです。

まずは主催校の報告があり
新しい気づきと課題を確認。
その後は、机ごとに情報交換です。

各校の現状を聞かせてもらいました。
こうやって顔を突き合わせて
話を聞くって大事ですね。

そんな中で感じたことは
改善が必要 ということです。

そもそもの話

どうしてサポートルームが急ピッチで整備されたのか。
社会情勢がそうさせたことがあります。

神戸市の令和5年度のデータによりますと
・小学校:1,812人
・中学校:2,902人
  合計:4,714人

とあり、この数値は前年度(R4年度)と比較すると増加しています。
小学校では約310人。中学校では約300人。
小学校での増加が見えるということもあるのでしょう。

そんな背景を受けて設置された?
校内サポートルーム。

委員会から主事が同席して
指導助言もらいました。

校内サポートルームの目的は
「“将来的社会的自立のため“です」との一言にシビレました。

そうなんですよね。
教育の目的は

第一条 教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。

教育基本法より

人格の完成 なんです。

“その子“が将来 自立していく。
ソコをめざす 
社会と繋がれるように 支援していくことが重要なんだと感じました。

主事の話は続きます。
「そのために、大切にしてもらいたい3つのことがあります」

思わずボクのペンにも力が入ります。

1、自己決定できる場を取り入れる

 自分で“選ぶ場面“を設定してほしい
 今日は○○をする
 (課題)こっちにする
 今日はしない など自己決定することが大事なんだと

2、自己解決する場をもつ

 自分で課題をクリアする体験をさせて欲しい
 これは勉強だけではなく
 パズルでもいい
 クロスワードでもいい
 「自分で解決できる小さな成功体験をもたせてもらいたい」
 そんなメッセージと受け止めました。

3、交流の場をつくる

 人とのつながり、友達とのつながりをもって欲しい
 ゲームを通して
 スポーツを通して
 会話を通して
 人とつながる経験がコミュニケーション力につながるのです。

話を聴いていて
なるほど!なるほど!なるほど!

これは持ち帰って広めないといけない!
教師の温度差が埋めるために
“意義を伝えないといけない!“

と感じたボクなのでした。

そう。ボクはHIRO。

良いと思ったことは
HIRO(広)めないといけない使命があるのです。

【教訓】
広める

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