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Day511 ヤセガMAN

2024/12/14 Sat
本日、前校長先生&養護教諭の先生のお祝い会です。

ボクはHIRO。
小学校教員をしている。
今年で12年目を迎える。
年は49歳。
来年で50だ。
えっ?計算あわなくない?

そう思われた方もいるだろう。
そう。
ボクは社会人経験組。
以前は保育士として
児童養護施設で7年間働いていた。

えっ?それでも計算あわなくない?

そう思われた方もいるだろう。
そう。
ボクは脱サラ組。
以前は測量士として
舞鶴にある測量会社で働いていた。

ざっくり経歴を書くと下記になる。
大学

測量会社(2年半)

保育専門学校(2年間)

児童養護施設(7年間)

佛教大学通信教育・教員免許取得(2年間)

臨時講師(2年間)

神戸市にて採用される(12年目) ←イマココ

これで49歳になる。
そんな“おっさん教員“
であるが

はっきり言おう。

落ち着きはない

多動なのだ!
これはボクの【特性】だ。

ただ、【節度】を守るように努めている。
でも、ウズウズしてしまうのだ。
周りの空気を盛り上げずにはいられない。

テンションが上がってしまうのだ。
そしてつい・・・
やせ我慢をしてしまう。
そう ボクは
ヤセガMAN なのだ

ここ一番のヤセガMANは

半袖

で過ごすこと。

とりあえず、
いつも通勤は駅から学校まで走っているので
そこそこ体が温まる。(700m)

そこから上着を脱いで
校舎を走って全教室の鍵を開け
窓を開けて空気の入れ替えを行う。

その後、授業準備をしてから
颯爽と校区のパトロールにチャリで出かける。

その時も半袖だ。
ただ、風が強い日は・・・心が折れる。

人間て寒さが厳しければ厳しいほど
薄着にしていくとなぜだか

尊敬される。

「先生、寒むないの?」
「先生、元気やなぁ〜」
「風邪ひきなや」(風邪をひかないようにね)

そんな声を地域の方が掛けてくれる。
嬉しい。
すかさず、返す

「はい。やせ我慢です」

すると地域の方が笑ってくださる。
テンションが上がる。
子どもたちにも笑顔で手を挙げて
「おはよぉ〜あとでねぇ〜待ってるヨォ〜」
などと声をかけてチャリで入る。

挙げた腕を見てみると
寒いぼ(鳥肌)。。。体は正直だ。

学校に戻ってくると
毎週金曜日は縄跳びタイムがやってくる
(本校は11月から“縄跳び“を全校で取り組んでいる)
もちろんそこでも半袖!

テンション上げてリズム縄跳びを行う。
(曲に合わせて、縄跳びをする行為)

その中で“自由跳び“という
好きに跳んでいいパートがあるのだが
ボクはイキって
“ハヤブサ“を繰り広げる。
いつも3、4回目で縄跳びが
ピチッ って体に当たる。

まるでムチに打たれたサラブレットのようだ。
ヒヒーンと言わんばかりに
ボクは運動場にうずくまる。
それを見て子どもたちが笑う。

場が温まっているのかどう変わらないが
ボクは嬉しい。

独りよがりのピエロなのかもしれない
それでもいいのだ。
なぜならボクは

ヤセガMANなのだから。

【教訓】
我慢する

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