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ドラマ『サイレント』から学ぶ!介護の仕事で大切なこと

人が人の手助けをする時に大切なことは
1)気づく(観察する)
2)心配する(このままだとどうなるか予測する)
3)考える(自分ならどうするか考える)
4)行う(失敗しながらも試行錯誤する)
の4つを力相応に循環させること
ぼくはそう考えています


こんにちは

さくらんぼの村上和之です


2022年末に放送されたドラマ『サイレント』


見逃し配信の累計再生回数歴代最高

話題となったことで耳にしたことのある人は

多いのではないでしょうか?


簡単にあらすじを紹介すると

高校時代に

恋人として幸せな日々を過ごしていた

川口春奈演じる紬と目黒蓮演じる想

想が地元を離れ大学へ進学したタイミングで

突然紬に別れを告げて姿を消します

8年の月日が流れ

紬は幼なじみで想の友人でもあった

鈴鹿央士演じる湊斗とともに過ごし

将来を考えるように

そんなとき紬は駅で偶然、想を見かけ…

大切な人との別れを乗り越え

今を生きようとしている紬と

聴力を失う障害を患ったことで

自分と向き合えず別れを選んでしまった想

音のない世界で

もう一度“出会い直す”ことになった2人と

それを取り巻く人々が織り成す

せつなくも温かい物語


なぜこのドラマなのかって?


実はこのドラマの中には

介護する上で大切なことが

数多く含まれているからです


介護や保育、療育、看護の仕事は

人が人の手助けをする仕事です


人が人の手助けをする時に

大切なことって何だと思いますか?


ぼくの答えは

1)気づく(観察する)

2)心配する

(このままだとどうなるか予測する)

3)考える(自分ならどうするか考える)

4)行う(失敗しながらも試行錯誤する)

の4つを力相応に循環させること


介護の仕事に従事する人はもちろん

現場に携わらない経営者にも必要な資質


というより

「これができない=どんな仕事もできない」

とぼくは考えます


このドラマでは

この4つを登場人物なりに循環させています


紬は手話を習い

手話でコミュニケーションをとることで

相手の気持ちに近づこうとしています


湊斗は

高校時代と変わらない関わりの中で

相手の気持ちに近づこうとしています


この2人は現場の介護職のような立場


一方

想や想の母は

その場に立ち止まったままで

歩み出せないでいます


介護が必要になったり

認知症になった時の本人や家族と同じですね


ドラマのように

ハッピーエンドな展開は

現実にはなかなか難しいですが

それでも忘れてほしくない軸が

1)気づく

2)心配する

3)考える

4)行う

の4つを循環させようとすること


循環のさせ方に正解はありません


自分はどうしたいか?

自分ならどうされたいか?

から始めるしかありません


そんな人が周りにたくさんいるからこそ

ご利用者やご家族は安心して在宅生活を

続けていくことができるのだと思います


気楽に学べる教材にいかがでしょうか?

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